飛騨つづり 朧の3Dバーチャルツアー


すべての方向を自由に見渡す全天球パノラマで楽しむことができるVRコンテンツです。施設の中をデジタル空間でリアルに体験してください。
北アルプス山岳地帯の山あいにある「奥飛騨温泉郷」。山懐に抱かれて、ひっそりと、しっとりと過ぎてゆく時間が何よりの癒しと気づかされる。「飛騨つづり 朧(おぼろ)」は、そんな奥飛騨を流れる平湯川のそばに静かに佇むお宿。全室自家源泉の露天風呂付き「合掌造り風離れ」と、奥飛騨の贅を尽くした「会席料理」が人気。良質な温泉での湯浴みを愉しみながら、奥飛騨の自然の息吹に包まれてのんびり非日常に浸りたい。
目次
お部屋全室露天風呂付の合掌造り風離れで静かな時を過ごす
「飛騨つづり 朧」の客室は、全室自家源泉の温泉が楽しめる露天風呂付きの離れが8室のみ。室内は、飛騨の合掌造りをイメージして設計され、古木の梁の重厚感や和モダンで上品な設えが魅力的だ。窓からは、傍を流れる平湯川(別名:毛受母川<もずもがわ>)や雄大な山々が望める。春夏は新緑、秋は紅葉、冬は銀世界と、四季の移ろいを感じながら寛ぎの時間を過ごしてはどうだろう。それぞれ少しずつ趣を異にする離れは、和室タイプが2棟、ツインベッド付き和洋室タイプが6棟のメゾネットタイプ。各棟には「水月」「皐月」「佳月」などの月に因んだ名前が付けられているのもまた一興。「ほかのお客様との接点が少ないので、ご家族やグループだけでゆっくりと上質な時間をお過ごしいただけます」と石田社長。落ち着いた静かな時間が流れる離れで、身も心も満たされる至福の安らぎを感じよう。


お食事朧ならではのおもてなしと、飛騨の贅を尽くした会席料理
川魚や山菜、飛騨牛など、飛騨の旬の彩りを感じられる会席料理も自慢の一つ。中でも、自社養殖のチョウザメから獲れる「奥飛騨キャビア」や、すっぽん「湯けむり美人」を使った料理が人気だ。チョウザメのお刺身やキャビアのお茶漬け、すっぽんはお出汁やお吸い物で。滋味豊かな旨味が口いっぱいに広がり、心まで満たしてくれる。また、厳選された飛騨牛(5等級)は、一口ステーキやしゃぶしゃぶでいただける。特に希少部位「ハネシタ」は、口の中でとろける至極の一品。総料理長の新森さんは「食材だけでなく、飛騨地方に伝わる伝統料理『宗和流本膳』を一部取り入れるなど、ここでしか味わえない料理と、当館ならではのおもてなしを心掛けています」と話す。口福をもたらしてくれる料理の数々は、まさに「飛騨の贅」。お食事は食事棟「十三夜」での個室食なので、他の宿泊客に気兼ねすることなく、ゆっくりと会席料理を堪能できる。


温泉豊富な湯量と極上の泉質の温泉で、身体の芯まで癒される
「奥飛騨温泉郷は、湯の種類が多いことで有名です。湯量も豊富なので、お宿ごとに多種多様な温泉やおもてなしをお楽しみいただけます」と石田社長。こちらのお宿で楽しめる温泉は、全国でも珍しい「二酸化炭素塩素泉」。さらりとしたやわらかな肌当たりで、身体の回復力を高めてくれる。自家源泉が豊かに注がれる露天風呂に身をゆだねれば、心身の凝りがじわじわとほぐされていくのがわかるだろう。渓流のせせらぎと夜空に輝く星を眺めながらの湯あみは、最高の気分だ。宿泊客は、併設する旅館「奥飛騨ガーデンホテル焼岳」の大浴場も利用可能。酸化の少ないフレッシュで良質な泉質が自慢で、ビタミン・ミネラルをたっぷり含んだ国内唯一の超深層水温泉・美肌の湯も楽しめる。様々な泉質の温泉にゆっくり浸かって、奥飛騨の恵みに癒されよう。

おもてなしと設え伝統のある和の趣とモダンの融合
表門をくぐると、古き良き奥飛騨の民家を訪ねたかのような異空間へと誘われる。玄関棟「朧」は、築400年以上の古民家を再生した落ち着いた雰囲気は、ここだけ違った時間が流れているよう。天然木をそのまま使った太いあらわし梁や吹き抜けの木組天井など、古材の醸す重厚感とアンティークな雰囲気を纏っている。食事棟「十三夜」も合わせて、細かな螺鈿(らでん)細工が施されたチェア、扇や宝船が描かれたふすまなどの調度品の設えも見事。ふすまは、長野オリンピックのメダル枠を作った木曽漆器職人が手掛けたもので、飛騨の伝統工芸の神髄を肌で感じることができる。


奥飛騨の愉しみ方北アルプスの懐に抱かれた大自然と遊ぶ
奥飛騨温泉郷の周辺には、上高地、新穂高、乗鞍など、北アルプスの大自然が満喫できる有名観光地が多数点在している。20年ぶりにリニューアルした「新穂高ロープウェイ」では、冬季営業もスタート。四季を通じて飛騨観光が楽しめ、訪れるたびに新しい出会いと感動を味わえるだろう。また、館内でも冬季ライトアップイベントを開催。お酒を飲みながらゆっくりと奥飛騨の自然を楽しめる人気のイベントだ。奥飛騨温泉郷を起点に、あちこちに足を延ばして雄大な自然を遊び尽くそう。

「朧」という名前には、”ゆったりとした中に朧月夜のような優しく心癒される時間を愉しんでほしい”という想いが込められている。温泉街から少し離れ、静寂に包まれた場所にあるこのお宿にぴったりだ。奥ゆかしくも艶やかに、大切な人と過ごす至福のひととき。奥飛騨の大自然の中で、のんびり非日常に浸れるこれ以上のない贅沢に、何度も足を運んでしまうはずだ。
キーパーソン
岐阜県出身。若いころより岐阜発祥の「大草覺真流」にて和食の技術を学ぶ。全国の様々な店舗で修業を積み、結婚を機に奥飛騨に移住して25年。自社チョウザメ養殖の統括も行う。飛騨の伝統の調理法と温かいおもてなしで、五感を満たす奥深い味を表現している。
「せっかく当宿に来ていただいたのだから、奥飛騨で採れるもの、そしてこの宿でしか食べられない料理を味わっていただきたい」という言葉の通り、地元の食材・調理技法にこだわった料理でのもてなしに感動する。細部まで手が込まれた真っ直ぐな味は、新森料理長の心意気そのもの。「地域性の豊かさと独自性を融合した会席料理と良質な温泉で、ゆっくりと身も心も癒される。そんなおもてなしをご提供いたします。」
お知らせ
- 衛生管理(新型コロナウイルス感染予防対策)について
- ・お客様ご来館時に体温測定・手指消毒の実施
・アンケートの実施(風邪の症状確認と海外渡航歴について)
・館内の清掃時の換気、ドアノブ、トイレなど、各備品のアルコール消毒。
・パブリックスペースの定期的な消毒と換気を実施
・従業員の出勤時の検温、定期的な消毒、手洗い、うがいを実施。また、勤務中のマスク着用を義務付け
・接触時間の短縮の為、お部屋でのお茶出し・浴衣合わせをご遠慮させていただいております。
・チェックイン時に「滞在時のお願い 」を用紙にてお渡しております。(本館焼岳の施設営業時間も明記あり) - 更新日:2021年01月14日