2010年11月度新車販売ランキング/松下宏(2/2)
- 筆者: 松下 宏
11位~30位:ミニバンもやはりトヨタが強い
※()内は販売台数
11位:ミラ(5,227台)/12位:パレット(5,095台)
13位:パッソ(4,846台)/14位:マーチ(4,249台)
15位:ヴォクシー(4,145台)/16位:ステップワゴン(4,041台)
17位:ライフ(3,962台)/18位:ノート(3,841台)
19位:ジューク(3,789台)/20位:ウィッシュ(3,728台)
21位:ルークス(3,423台)/22位:キューブ(3,406台)
23位:スイフト(3,226台)/24位:ノア(3,212台)
25位:モコ(3,189台)/26位:エスティマ(2,978台)
27位:ekワゴン(2,971台)/28位:セレナ(2,541台)
29位:ヴァンガード(2,476台)/30位:アルファード(2,411台)
ミニバンの主力市場となるミドルクラスでも、15位の「ヴォクシー」、16位の「ステップワゴン」、24位の「ノア」に遅れて28位に「セレナ」が入っている。セレナはフルモデルチェンジがあり直前の在庫切れになる時期の数値なので止むを得ないとも思えるが、落ち込みはやや大きいか。
結果として、ミニバンの市場でもトヨタの強さが際立つ形になった。
26位には「エスティマ」が、30位には「アルファード」も入っている。トヨタのミニバン新モデルの車種が無い割にはとても健闘している。逆にトヨタのミニバンの最新モデルである「パッソセッテ」は逆にランク外だ。
今年、新型車の多かった日産車を見ると「マーチ」が月間販売目標台数の4,000台を超えるという順調な数値で14位に入っている。ほかに低価格グレードが追加された「ノート」が18位、そしてターボを追加した「ジューク」が総合19位に入っている。
ホンダは16位の「ステップワゴン」に続いて「ライフ」が17位。2位のフィットと7位のフリードを加えた4車種がホンダ車の売れ行きの多くを占めている。
ほかに目立った車種を上げると、フルモデルチェンジのあった「スイフト」が23位と健闘、「ekワゴン」は27位に入っている。
31位~43位:コンパクト、SUV、セダンなどが混在
31位:デミオ(2,324台)/32位:クラウン(2,198台)
33位:エッセ(2,187台)/34位:ラクティス(2,108台)
35位:ティーダ(2,072台)/36位:マークX(2,058台)
37位:エルグランド(1,986台)/38位:インサイト(1,726台)
39位:エクストレイル(1,705台)/40位:ステラ(1,652台)
41位:ゼスト(1,584台)/42位:ポルテ(1,567台)
43位:プレミオ(1,486台)
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