トヨタ パッソ 新型車解説
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:トヨタ自動車株式会社
女性目線のナチュラルでお洒落なコンパクトカー!
2004年に「プチトヨタ」のキャッチフレーズで世に登場したパッソ。トヨタ最小コンパクトカーとして市場に導入されて以来、女性ユーザーを中心に愛されてきたパッソが2010年2月、ついにフルモデルチェンジを迎えた。
今回のモデル開発にあたっては、引き続き女性を中心としたクルマ作りをさらに追求し、作る側も企画段階から女性スタッフが主導で取り組むなど、より一層、女性目線のクルマに仕上がっているのが特徴だ。
どんなところに女性の声が反映されているのか例を挙げると、「軽自動車並みの小回りのきく取り回し性能」「フロントピラーまわりの視界向上」「さりげなさの中に凝ったデザインやセンス」「多彩なボディカラーで好みに合うクルマ選びができる」など、クルマを持つ女性たちからの声を基に、徹底したクルマ作りがなされている。
今回のパッソのグレードは「パッソ」、「パッソ+ハナ」の2グレード構成とシンプルで選びやすくなっている。
「パッソ」は気取らない自然体の美しさを追求したナチュラルなスタイリングのシンプルなモデル。事実上、上級モデルの位置づけとなる「パッソ+ハナ」はさりげないお洒落を求め、個性的な色調と洗練された居心地のよさを演出しているモデルとなっている。
パッケージングのよさも今モデルのウリのひとつだ。上記でも女性の声として挙がっているように、最小回転半径は4.3mと軽自動車並みで、狭い路地や車庫入れ時もスムーズに行える。また、コンパクトボディとはいっても前席ウォークスルーやゆとりある後席レッグスペースによって、ゆとりの室内空間も実現している。
さらに、随所に便利な収納スペースが設けられ、女性にはうれしい収納性に優れている点も魅力のひとつと言えよう。パワートレーンは1リッター直3DOHCと、1.3リッター直4DOHCの2機種のエンジンを用意。組み合わされるトランスミッションには全車CVTを組み合わせ、1リッター2WDモデルで22.5km/L(10・15モード燃費)と低燃費を実現。排出ガス性能も全車★★★★の「平成17年基準排出ガス75%レベル」を取得しているので、エコカー減税などにも対応だ。
価格は「パッソ」が100万~136万8000円(税込)、「パッソ+ハナ」が118万5000~147万円(税込)。
販売店は全国のカローラ店が担当し、月販目標台数は6500台としている。
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