これがトヨタ純正かよ! ド派手ハリアーメーカー純正カスタム3選

  • 筆者: MOTA編集部
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憧れのクルマといえば、かつては“いつかはクラウン”が定番であったが、今やその対象は“ハリアー”に変わりつつある。そう、それほどまでに誰しもが憧れる超人気車種となったハリアー。ノーマルでも十二分にカッコいいのだが、カスタムをして個性を主張するオーナーも多々いる。じつはトヨタ自身が手を加えたスペジャルモデルが存在していた。今回は魅惑のトヨタ純正ド派手ハリアー3台をご紹介。

目次[開く][閉じる]
  1. 真っ赤なハリアー爆誕!? 専用ボディの200台限定車
  2. どデカいリアフェンダーに注目! 600万円弱の限定ハリアー
  3. ハリアーのスポーツ仕様!? レースのノウハウを注ぎ込んだ走りのハリアー

真っ赤なハリアー爆誕!? 専用ボディの200台限定車

まずは初代、そして2代目ハリアーに存在した、超レア車「ハリアー ザガート」から。

こちらはイタリアの超名門カロッツェリアであるZagato(ザガート)とコラボして生まれた限定車だ。

初代ハリアー ザガートは1997年に登場した初代ハリアーをベースに翌98年5月に発売された。専用のエアロキット、そして専用のサスペンションを装着。当時としてはかなり大きな18インチホイールを装着するなど、今見てもド派手な仕上がりだ。

ノーマルボディは全高4580mm×全幅1820mm×全高1670mmのところ、全長4635mm(+55mm)と全幅1900mm(+80mm)を、そして全高を1640mm(-30mm)とするなど、ローアンドワイドなイメージ。

そしてなにより専用色であるレッドボディと相まって、ノーマルモデルとは一線を画す仕上がりであった。ちなみに価格は363万5000円で、限定200台であった。

どデカいリアフェンダーに注目! 600万円弱の限定ハリアー

お次は2代目「ハリアーザガート」。初代ザガートと同じく、レッドボディに身を包みホイールはゴールド、と同じデザインコンセプトを踏襲した。

こちらもまたボディキットによりノーマルのハリアーよりサイズを拡大しており、全長で+20mm、全幅で+45mmもワイド化。ローダウンスプリングで全高のみ20mmダウンし、ボディサイズは全長4755mm、全幅1890mm、全高1660mmとなっています。

初代ハリアーザガートは3リッターモデルのみであったが、こちらは2.4リッターモデルにもラインアップを拡大。価格もグッとアップして、493万5000円〜571万2000円とクラウンが買えるほどの高価格帯となった。

ハリアーのスポーツ仕様!? レースのノウハウを注ぎ込んだ走りのハリアー

そして最後にご紹介するのは「ハリアーGRスポーツ」だ。3代目(先代)ハリアーに追加設定されたハイパフォーマンスモデルで、専用エアロとホイール、そして専用の足まわりを採用したスペシャルモデルだ。

こちらは上記の2台とは異なり、限定モデルではなくカタログモデルという位置付けであった。

ちなみに2リッターエンジンモデルのみで、気になる価格は346万1700円〜407万7000円。

もっと我々をアッと驚かせて欲しいゾ!

今回はトヨタ自らが手がけたハリアーのカスタムモデルをご紹介してきた。

2020年に発売した現行ハリアーに、まだGRスポーツはラインアップされておらず、ましてやハリアーザガートのように有名デザインスタジオが手がけたド派手なモデルは未だ設定されていない。

現行型ハリアーでも、かつてのようにカッコいい限定モデルを設定して、我々をまたアッと言わせて欲しいところだ。

【筆者:MOTA編集部】

トヨタ/ハリアー
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新車価格:
312.8万円620万円
中古価格:
57.8万円702.1万円

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MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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