トヨタ クラウンマジェスタ 新型車徹底解説(1/6)
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V8エンジン専用となったクラウンの最上級モデル
今年1月にフルモデルチェンジしたクラウンのロイヤル&アスリート系は、じつに数えて12代目となった。ここに紹介するクラウンマジェスタは、9代目クラウンからラインナップに加わったモデルで、当時まだペリメーターフレームを採用していたロイヤルに対しクラウンシリーズとしては初のモノコックボディを採用したモデルとして登場した。
今回フルモデルチェンジされたクラウンマジェスタは、マジェスタとしては4代目。現行クラウンの基本シャシーを使いつつ、上級モデルらしくさらに大きなボディを採用。各種の先端装備を満載している。3代目までのマジェスタは、直列6気筒エンジンとV8エンジンを搭載していたが、この4代目はV8エンジン専用モデル。ミッションは6速ATのみで、基本駆動方式はFR。従来どおり電子制御4WDのi-Fourも用意される。エンジンが1種類に絞られたため、ラインナップも縮小。上級モデルのCタイプがFRと4WD、ベーシックモデルのAタイプがFRのみの設定で、合計3グレードで展開される。
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