トヨタ86 カスタマイズ大作戦 その3 with TOM’S(1/4)
- 筆者： 今井 優杏
ついに！ついに劇的Before→Afterを果たしました我らがトヨタ86オートックワン号！
今回はヴィジュアル的に非常にインパクトの大きい部分に、ようやくメスが入りました。その真価を見届けるため、我々「紅き86部隊」（勝手に命名）は岐阜にある某・秘密基地に乗り込んで来ましたよ！
ああそれにしても岐阜は遠かった…東名の渋滞に巻き込まれ、ほうほうの体で辿り着いたその秘密基地で目にしたものは、すでに装着を終え、燦然と輝く4本出しマフラーを纏った86オートックワン号だったのでした。
◆スタイリングパーツセット・ブラックガーニッシュ（塗装品）
メーカー希望小売価格 ￥142,800（税込）／ ※素地品もあり ￥89,250（税込）
本来ならば一番最初に手を出すべきエアロパーツ。それがどうしてこんな時期の装着になっちゃったかというとズバリ「まだ出来ていなかったから」！（正直でスミマセン）
86のエアロに関してはすでにTRDやモデリスタから発売されていますが、後発となるトムスはより洗練された大人のさりげないカッコよさを求めてデザインを進めていたのです。
そのエアロパーツセットが待望の販売開始！（9月中旬予定）
我らがオートックワン号は第1号装着車（トムスデモカーを除く）となりました☆
今、86を購入している年齢層は40代～50代がかなりのパーセンテージを占めている、という現状から、「いいクルマを知り尽くしたエンスーなダンディ氏のために、ただ派手だけではないシックさを兼ね備えたトムスらしいエアロを製作した」とのこと。
エアロパーツのデザインはこれまでにトムスが製作してきた他車のラインとデザインコンセプトが統一され、真に高級志向な上品さがムンムンしております。確かに、やりすぎ・行き過ぎではない控え目さに、大人の余裕を感じさせる存在感。
フロント部分は中心を頂点として左右に下がったようなアーチ型のデザイン。これにより、車高も下げていないのに、うんとワイドに、そしてローに見えます。
もちろん単に見た目だけの演出ではなくて、走行時、前方から当たる空気を後ろにスムーズに流すという効果も期待できちゃうんです。
この設計にはF1やスーパーGTに参戦する競技車両のデザイントレンドが取り入れられているんだって！単に格好だけではない説得力は、さすが老舗・トムスという感じ。
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自動車ジャーナリストとして、新車や乗用車に関する記事を自動車専門誌、WEBメディア、一般ファッション誌などに寄稿しながら、サーキットやイベント会場ではモータースポーツMCとしてマイクを握り、自動車/ モータースポーツの楽しさ・素晴らしさを伝える活動を精力的に行う。近年、大型自動二輪免許を取得後、自動二輪雑誌に寄稿するなど活動の場を自動二輪にも拡げている。AJAJ・日本自動車ジャーナリスト協会会員。記事一覧を見る
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