スズキ パレット/パレット SW 試乗レポート(1/4)
- 筆者: 藤島 知子
- カメラマン:オートックワン編集部
表向きはMCでも中身はビッグMC!
初代パレットが登場したのは、2008年1月のこと。ボンネット型の軽自動車として、広大な居住空間が子育て世代を中心に大ヒットを飛ばしたのがダイハツ タントだったが、ワゴンRのさらに上をいく居住性を求める市場に向けて、スズキが打ち出したモデルがパレットだった。
パレットはスズキが軽No.1のプライドをかけて挑んだ力作だけに、どちらが世間の支持を獲得するかに注目が集まっていたが、販売台数を比較すると、助手席側の柱がない「センターピラーレス構造」をウリにしたタントが一歩リード。
とはいえ、ボディの両サイドにスライドドアをもち、広大な荷室高が確保できるパレットは、27型の自転車を飲み込むほどの積載性をもち、上質感のあるインパネデザインや厚みのあるシートなど、ライバルたちから抜きん出たクオリティの高さでアッと驚かせてくれた。
そして今回、発売からわずか1年8ヶ月というタイミングでマイナーチェンジが実施された。効率に優れた新世代のエンジンをはじめ、これまで4ATだったトランスミッションは、新たにCVTを追加。見える部分も変わっているが、実は見えない部分が大々的に進化を遂げたビックマイナーチェンジといっても過言ではない。
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