【美女の乗るクルマ】-scene:19- スズキ ハスラー × 林紗久羅(1/3)

  • 筆者: 安藤 修也
  • カメラマン:小林 岳夫 Model:林 紗久羅

会社で僕の教育係の彼女はどうしてこんなに人の心をかき乱すのか

今日の紗久羅さんは、いつもと違う紗久羅さんだ。僕の愛車・ハスラーの助手席に座っている彼女の表情と口調に、正直、僕は戸惑っていた。しかし、僕が疑問の表情を向けると、警戒心や猜疑心を抱くことを許さないような雰囲気を出してくる。僕が心を許したら怒られるのか、それとも、僕に何かを求めているのだろうか。そもそもこのドライブは、デートと言っていいものなのか、いったいどうして僕に声をかけてくれたのか。次から次へと頭の中を疑問がよぎってゆく。どうしてこの人は、こんなにも僕の心をかき乱すのか───。

(この物語はフィクションです。)

>>スズキ ハスラー × 林紗久羅 フォトギャラリー

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紗久羅さんは会社内で僕の教育係だ。エレベーターに乗る時、目上の人より自分が先にエレベーターへ入り、「開」ボタンを押して待つということも、この人から教わった。社会人1年目の、仕事や人間関係をうまくこなすコツはもちろん、どうしたら失敗なのかさえよくわかっていなかった僕に対して、言葉はキツめに、だがテキパキと、社会人のイロハを叩き込んでくれた。

当時入社3年目の紗久羅さんは、顔立ちが整っていて、仕事も抜群に成績がよく、社内はもちろん、社外の取引先などからも人気のある女性だった。いつも彼女の指導は厳しかったが、わかりやすく、こうやってなんでもテキパキと効率よくこなせる人が仕事のできる人なのだろうと、新人の僕は納得させられたものだ。男性社員の間でも評判の美人だったが、右手の薬指にはいつも細身のリングが輝いていて、社内の誰もが食事に誘うことを躊躇していた。

普段は謹厳な先輩で、私生活がミステリアス。そんな人から、「クルマ持ってるんでしょ? 今度の週末クルマ出してよ。山のほう行きたいんだ」と言われ、断る理由もないし、断るはずがなかった。そして、本当に出かけている今現在、僕はこのハスラーのおかげで、かろうじて自分でいられる。いつものハスラー、そしていつもの運転風景と運転感覚。それでも、助手席を見ると、そこには明らかに異世界が広がっている。やっぱり彼女がそこに座っていることはミラクルだった。

一方、紗久羅さん本人は、見るからに平常心だし、動揺も不安も感じられない。むしろ、いつものキャリアウーマンな雰囲気とはまったく違って、今日の話し方は、なんというか、まるで近所のおばちゃんだ。僕が子どもの頃はよく近所にいた、気さく過ぎるくらい気さくで、まるで10年来の友人だったかのようにとってもフランクに話してくるおばちゃん。いい言い方をすれば、親しみやすい雰囲気なのだ。

そういえば、このハスラーも親しみやすいデザインで売れたクルマだ。丸目のヘッドライトに、四角い箱型だが角が取れた、見た目にも優しいボディライン。ボディカラーも2トーンの設定などがあって、「おしゃれに敏感な人が買っている」とディーラーマンは言っていたっけ。

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安藤 修也
筆者安藤 修也

1976年生まれ。埼玉県出身。ベストカー、CARトップ、GetNaviの各編集部勤務を経て、2010年より清水草一率いるフリーランス集団『フォッケウルフ』に所属。現在は、素浪人エディター&ライターとして、自動車専門誌、一般誌、Webなどで幅広く活動中。記事一覧を見る

監修トクダ トオル (MOTA編集長)

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