スズキ エスクード 新型車徹底解説(2/6)

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エッジの効いたシャープなラインを持つ3ナンバーボディ

先代も3ナンバーボディを採用していたエスクードだが、新型はボディ全幅を1810mmまで拡大しさらに大きくなっている。これは、もはやコンパクトSUVと言えるサイズを超えたと言える。最大の特徴とも言えるのが、ギュッと引き締まったボディに、オーバーフェンダーのようにグッと張り出したフェンダーを採用するシルエットで、これが迫力のあるイメージを実現した最大のキーポイントだ。

一方のサイドラインは水平基調を大切にしたデザインで、ウエストライン、ルーフ、サイドシルなどがかなり水平に近いライン。ボンネットは多少スラントしているものの、現代的なクルマ造りから見れば、水平と言ってもいいレベル。また、太く設定されたDピラーやサイドに回り込んでいるヘッドランプやリヤコンビランプもモダンなものだ。

リヤから見るとコンビランプ中央を頂点としてふくらみ感を持ったスタイルが目立つ。全体がフロントのようにシャープなフォルムでないため、フェンダーの張り出しはあまり目を引かない。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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