初のインド製SUZUKI車は甘口?それとも辛口!?/「スズキ バレーノ」速攻試乗レポート(1/5)
- 筆者: 渡辺 陽一郎
- カメラマン:小林岳夫・オートックワン編集部
インドから輸入される「スズキ バレーノ」って一体どんなクルマなの!?
フルモデルチェンジや新規投入車種など、いわゆる新型車は1か月に1~2台程度の割合で発売されている。オートックワンでは新型車の解説や試乗記を掲載しているが、この中にも注目される車種と、やや地味で目立たない車種がある。
2016年3月9日に徹底解説の記事を掲載した「スズキ バレーノ」は、おそらく後者に属するだろう。1年間の販売目標が6000台だから、1か月当たり500台と少ない。同じスズキの軽自動車「ワゴンR」は2015年に10万台以上を販売したから、バレーノの目標台数は6%だ。
しかしクルマが好きで知識欲の旺盛な読者諸兄から見れば、面白いニュースが詰まった車種だと思う。
インドではデビュー早々に4万台を販売!の超絶・人気モデルだった!
ちなみにスズキはインド市場に力を入れていて、2015年には128万9000台の乗用車を販売した。日本国内は軽自動車と小型/普通車(商用車を含む)を合計して63万6366台だから、インドの乗用車販売は日本国内の2倍以上だ。
しかもインドの乗用車の市場規模は約277万台で、日本に比べると小さい。なのでインドにおけるスズキの乗用車シェアは46.5%に達し、スズキの存在感は日本におけるトヨタよりも大きい。このスズキ車の中で、特に注目されているのがバレーノというわけだ。
インドでバレーノが人気を得た背景には、インドのエコカー減税に相当する規格(全長は4m未満/エンジン排気量は1.2リッター未満)に収めたことも挙げられる。
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