2017/1/14 03:06
スバル、WRX S4のSTI Sport CONCEPTを東京オートサロン2017に展示【TAS2017】
スバルのミドルステーションワゴンであるレヴォーグに昨年5月に追加されたSTIスポーツは、初期受注で全体の約四割を占めるほどの人気を集めている。
STIスポーツはスバルと、スバルのモータースポーツやチューニングパーツ開発などを手掛けるSTI(スバルテクニカインターナショナル)とのコラボレーションで、車高は変えずに手を加えたビルシュタイン製サスペンション、ステアリングギアボックスの取り付け剛性向上により操舵応答性を高める、エクステリアの細部の見直し、インテリアはSTIスポーツ専用のテーマカラーであるボルドーを採用するなど、全体にシックなスポーツモデルであることが特徴となっている。
また、STIスポーツはSTIのコンプリートカーであるtsやSシリーズと異なり、カタログモデルのレヴォーグと一緒に生産ラインで生産されるため、価格アップが比較的少ないことも人気となっている理由の1つだろう。
東京オートサロンではレヴォーグの4ドアセダン的存在であるWRX S4のSTIスポーツを示唆する「WRX S4 STIスポーツコンセプト」が出展された。
「WRX S4 STIスポーツコンセプト」のベース車に対するチューニング内容は穴開きのドリルドブレーキローターやフレキシブルタワーバーといったSTIのスポーツパーツを装着しているが、全体的には車高はベース車と同じビルシュタイン製専用サスペンションやボルドーのインテリアなどレヴォーグのSTIスポーツに準じたものとなっている。
市販化の可能性に関しては「ショーでの反響次第」とのことであった。
レヴォーグSTIスポーツ-STIパフォーマンス‐は高い完成度を誇るレヴォーグSTIスポーツをSTI製パーツの装着により、さらにカッコよくかつ楽しいクルマに仕上げたモデルだ。
具体的に装着されるSTI製パーツは各種スポイラー、フレキシブルタワーバーやリアのサポートサブフレームといった剛性アップパーツ、マフラーといった市販済パーツに加え、参考出品のレカロシート、フロントのブレンボキャリパー&ドリルドローターなどとなっており、ショーカーと同じ仕様にするのは難しくとも、予算や不満点を明確にしてパーツを選べば、より自分に合ったレヴォーグを作れるに違いない。
[Text:永田恵一]
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