あの硬派なスポーツセダンが上質なインテリアを纏った!“500台限定”スバル WRX特別仕様車「スポルヴィータ」へ試乗(1/3)
- 筆者: 山本 シンヤ
- カメラマン:阿部昌也
「WRXだから…」と我慢していたインテリアデザインに手を加えた
パワートレインは次世代ボクサーである2L直噴ターボ「DIT」に、高トルク対応でダイレクト&レスポンスに優れる変速特性「スポーツリニアトロニック」の組み合わせだ。
WRX STIと一切変わらないねじれ剛性40%以上アップ、曲げ剛性30%以上のアップの軽量高剛性ボディに、ステアリングレスポンス/リアグリップ/フラットライドがテーマのシャシーはWRX STIと同じアイテムが奢られる。サスペンションは走りと快適性を高いレベルで両立させるWRX S4専用のセットアップとなっている。
エクステリアはスポーツモデルらしい力強い表情ながらも、WRXの伝統のフェンダー処理や控えめなリップスポイラーはスマートな印象だ。
インテリアはこれまで「WRXだから…」ということで我慢していたデザインや雰囲気造りはもちろん、快適性や静粛性などにも今まで以上に気を使っている。
更にスバル先進安全支援システムのアイサイト(バージョン3)や先進機能をパッケージ化したアドバンスドセイフティパッケージなど「走りを極めると安全になる」という世界トップレベルのアクティブ&パッシブセイフティと相まって鉄壁の安全性を実現している。まさに“鬼に金棒”の一台だ。
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