行け!駆動探偵 ~突撃!電話で聞き込み企画~ EVのインフラ普及を調査編(2/5)

行け!駆動探偵 ~突撃!電話で聞き込み企画~ EVのインフラ普及を調査編
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チャデモって何よ?

EVインフラについて聞き込み中の駆動探偵

次セン:そうですね~。50KW以上のもので1000万円以上なんて言われてますからね。ちなみに家庭用なら数万円から、高くても20万円くらいで設置できます。

駆動:っか~~~~!すげぇな!そんな将来のための実験に大金を出してるのはいったいどんな団体なの?今度オレにも金貸してくれないかな?

次セン:主なところを挙げますと(以下、敬称略)、イオンレイクタウン、ローソン、パーク24、昭和シェル石油、東京電力、それから首都高速や、各地の自治体なんかも急速充電器を設置していますね。どの団体もまだ数える程度の箇所しか設置できてない状況で、一般の方々がどの場所でも充電サービスを受けられるというわけでもありませんが・・・。

駆動:そっかー。じゃ今まさに、日本全国あらゆる場所で実験中ってわけね。たしかにたま~に見かけるよね、充電スタンド。そこで実際に充電してる人はまだ見たことないけどさ。けど、そうやって充電設備が増えてきて、一方でEVを販売するメーカーも増えてきてて・・・充電器の規格って統一されてるの?

リーフ 充電の様子

次セン:「チャデモ(CHAdeMO)」という急速充電器の統一規格が現在広まっているところです。国産自動車メーカーはほぼこの規格に対応していますし、今後はアメリカでも採用される動きになっていきそうです。

駆動:へぇ、世界規模で統一されようとしてるのね。けどさ、この急速充電器を設置できる条件って何かあるのかな?その辺は法律で決まってたりしないの?

次セン:特に決まりはありませんね。インフラを設置する側の自由です。ちゃんとEVが停車できるスペースが確保できればOKです。ただ、必然的にEVの使用頻度が高いところから優先して設置されていきますよね。

駆動:あとさ、充電器がある場所までたどり着けたらいいけど、たどり着けなかったEVはどうなっちゃうの?ロードサービスは対応してくれるのかな?可愛い子ちゃんだったらオレが助けに行っちゃうけどさ。

次セン:現在、多くのロードサービス会社が、やはり検討・実験中のようですね。新潟のあるロードサービス会社では、充電するための特別な車両まで配備してるということを聞きましたよ。

駆動:なるほど。じゃあさ、最後に教えてください。今現在、全国の自治体が実施してるEVのための補助金制度ってどんだけあるのよ?どんだけぇ~?つって。

次セン:実は正確な数字は現在調査中でして、わからないんですよ。というのも、今まさに増えている最中なんですよね。ほとんどの自治体が予算編成の時に導入を考えてるようです。

駆動:なるほどねー。注目の高さと普及のスピードがぐんぐん成長中ってわけだな。なんだか時代の変わり目に生きてるって実感。よ~し、次は実際にEVを発売したメーカーに話を聞こうじゃない!

【参考】次世代自動車振興センター

http://www.cev-pc.or.jp/index.html

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安藤 修也
筆者安藤 修也

1976年生まれ。埼玉県出身。ベストカー、CARトップ、GetNaviの各編集部勤務を経て、2010年より清水草一率いるフリーランス集団『フォッケウルフ』に所属。現在は、素浪人エディター&ライターとして、自動車専門誌、一般誌、Webなどで幅広く活動中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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