「オラオラデザインはもうやめて!」新型アルファードに期待するものとは?【みんなの声を聞いてみた】
- 筆者: 望月 達也(MOTA編集部)
Lサイズミニバンで圧倒的なシェアを誇るトヨタ アルファード。3代目にあたる現行モデルは、2015年1月に登場してから既に丸6年経過しているが、その売れ行きは未だ衰える気配がない。そんな中聞こえてきたフルモデルチェンジによる次期型の投入。果たして新型アルファードはどんな姿で登場するのか? ここでは一般ユーザー、現行オーナー、購入検討者などは新型アルファードに何を求めているのか、SNSで挙げられているみんなの声を紹介していく。
新型アルファードは2022年春にも登場か!?
2021年1月~4月の販売台数が4万1680台と、登場から丸6年経過するも月間平均販売台数は1万台以上と変わらず好調をキープするトヨタ アルファード。
そんなアルファードも遂に2022年春にもフルモデルチェンジを実施するのではと噂されている。
新型アルファードでは、新開発のTNGA GA-Kプラットフォーム採用により、走行安定性や衝突安全、さらに運転支援技術などといった様々な基礎性能が大幅に上がる様子。
また、パワートレインについては、現行のV6 3.5リッターエンジンは継続されるという見方と、新開発の2.5リッターダウンサイジングターボエンジンが搭載されるのでは、という2つの情報がある。
Lサイズミニバンで競合を寄せ付けない圧倒的シェアを誇るアルファードだけあって、新型の動向にはたくさんの注目が集まっている。
SNS上でのみんなの声は?
では、巷では新型アルファードに何を期待しているのか? 早速、SNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。
現行ユーザーからは、より完成度を追及する声
まず、現行オーナー層からは「燃費向上」「先進安全装備の充実」「そろそろアルファードにもこれまで以上に高い自動運転技術を」といった、新型では改善されるであろう項目に追及する声が。
他にも「サンルーフを電動チルドアップとスライド可能にしてほしい」「ずっとサンルーフが進化していないから次期型はそこにも手を入れて」というさらなる利便性向上を期待する声もある。
また、既に使い勝手の良い室内空間としながらも「3列目シートが跳ね上げ式でなければ完璧」「エスティマのような格納式の3列目シートにしてほしい」という声も一部挙がっている。
アクの強いオラオラ顔はやめてほしいの声も
そんな中、最も多かった声は「ゴテゴテしてなくシンプルな外観」「少し落ち着いたデザインを求む」「次期型にはもっとシンプルな顔のグレードも出して欲しい」「オラオラデザインはもう辞めて欲しい! 煽り運転を助長する」といったデザインに関する要望だった。
これまで、アルファードの代名詞といっても過言ではない「オラオラ顔」には賛否の声が多数挙がっていた。それでもアクの強いフロントフェイスは一躍ブームとなり、他の競合ミニバンの他、ひいては軽自動車など他ジャンルのモデルでも取り入れられるようになってきた。
しかし、やはり否定的な声も少なくない数存在しており、新たに新型にはそれを期待する声が多く見受けられた状況だ。
ファミリーユース層は価格面に追及
そして、デザイン同様多く挙げられていたのが、やはり価格面についての声。
「モデルチェンジごとに価格がどんどん跳ね上がっている、次は価格を抑えてほしい」「ドル箱商品だから高くても買う人はいそうだけど、これ以上価格が上がるとかなり厳しい」などの声が散見された。この辺りも新型でどのような展開になるのか注目が集まっている。
中でも「大家族にはアルファードは便利。ただ過度な価格上昇は避けてもらいたい」「ファミリーユースでアルファードしか選択肢がない。落ち着いたデザインに価格を抑えてくれると嬉しい」などの、大家族、子育て世代からの声も多く見受けられた。
アルファードは、その高級感の高さや快適性から、これまでの高級セダンのような送迎車の使われ方や、押しの強いデザインで若者層からの支持も高い。そういった層からの高い支持もあってここまで人気を伸ばしているアルファードだが、ファミリーユースとしての選択という層も少なくない数存在しており、そういった層からは上記のようにデザインや価格面に追及する声が多数挙がっている。
現在、独り勝ち状態のトヨタ アルファード。人気の高い商品だけに各方面からの要望は様々だ。果たして新型アルファードはどういった姿で登場するのか? 今後もMOTAでは新しい情報が入り次第、速やかにお届けしていく。
[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]
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