フェアレディZを超絶リフトアップ!? 横浜ゴム フェアレディZ ADVENTUREを写真でチェック

  • 筆者: MOTA編集部
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シャープでスポーティな姿が魅力的な日産 Z34型フェアレディZ。武骨で男らしく、皆の人気者のSUV。同じカッコいいでも異なるジャンルのカッコよさを持つ両者だが、そのふたつをいっぺんにしてしまったら一体どうなるか?今回は「Z×GEOLANDAR(ジオランダー) 」をテーマに横浜ゴムが製作したフェアレディZ ADVENTURE(アドベンチャー)を写真と共に紹介していく。

目次[開く][閉じる]
  1. フェアレディZ×オフロードの新しい挑戦
  2. フロントは野性味を演出しつつも、Zらしさを忘れていない
  3. リアはスタイルを保ちつつも、オフロードには必要不可欠なギミックが

フェアレディZ×オフロードの新しい挑戦

フェアレディZ ADVENTUREは「2WDスポーツカーでありながら、4WD並の走破性を持ったオフロードマシン」というコンセプトのもと、横浜ゴムとラリードライバー兼レーシングコンストラクターの塙郁夫氏の手によって製作された。

ベースにはZ34フェアレディZを使用し、タイヤは横浜ゴムの高耐久オフロード仕様の「GEOLANDAR M/T G003(ジオランダー)」を装着、それに従って特大のオーバーフェンダーも取り付け、車高は大幅にアップさせた。

そもそもスポーツカーのリフトアップ化はアメリカ西海岸地方ではブームとなっていた背景があり、開発陣は砂漠を駆け抜けた名車、パリ・ダカール仕様の「ポルシェ 959」をイメージモデルとして開発が始まった。

今回は横浜ゴムの「GEOLANDAR(ジオランダー)」のアピールも兼ねているので、一切手の抜けない本格オフロード仕様のフェアレディZが完成した。

フロントは野性味を演出しつつも、Zらしさを忘れていない

ベースであるZ34型フェアレディZのタイヤサイズは、フロント225/50R18、リア245/45R18であるのに対し、トレードマークのGEOLANDARはフロント255/75R17 LT、リアは33×12.50R17 LTとかなりのサイズアップ。さらに、サイドウォール部まで渡る野性的なブロックパターンがSUVならではの力強さを演出している。

Zをリフトアップしている足回りは、アメリカのパイクスピークヒルクライム(世界で一番大規模で有名なヒルクライムイベント)等で活躍したキングスプリング社の物を使用しており信頼性は抜群だ。

GEOLANDARを装着するために取り付けられた大型オーバーフェンダーはSUV独特の武骨さを持ち合わせていながらフラットな形状とし、フェアレディZのスタイリッシュなイメージを崩していない。

車体前部には悪路走行時のダメージを軽減するJAOS製のスキッドプレートを装着。白いボディカラーに良いアクセントになっており、車体が引き締まって見える。

リアはスタイルを保ちつつも、オフロードには必要不可欠なギミックが

Z34型フェアレディZのルーフ形状は、開発陣の目標とするパリ・ダカール仕様のポルシェ 959に近いものを感じたという。ルーフ上部から後端にかけてなだらかに落ちるラインは流麗であり、まさにポルシェ 959のような上品さを感じる。

一見リアスポイラーにも見える黒い物体は、スタックした時の脱出用として使う樹脂製スロープ。オフロードを攻めるSUVならではの装備であり、装着部も斬新でユニークだ。

特徴的な2本出しマフラーは、HKSの最先端のサウンドコントロール技術を投入した「SUPER SOUND MASTER」を使用。また、悪路での視認性を良くするためのLEDフォグランプも前部と後部のそれぞれ2基ずつ装着する。

日産/フェアレディZ
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新車価格:
539.9万円920万円
中古価格:
45万円2,830万円

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筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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