キムタクに似合う日産車って、コレなんじゃない? 日本で売ってないゴツい四駆、日産 アルマーダはランクル最大のライバルだ!

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最近日産のCMにキムタクが登場しているけど、なんかどうもピンとこない。彼が乗って似合うのって、ホントはこんなクルマじゃない!?

日産 アルマーダは、北米市場向けに日本から輸出されるフルサイズSUV。トヨタ ランドクルーザー(ランクル)のガチなライバルで、かつて日本でも売られていた「サファリ」の後継にあたるヘビーデューティな四輪駆動車だ。

日本でも売って欲しいワイルド系、最新アルマーダ2021年モデルの詳細をお届け!

今の日産に足らないのはこのワイルドさ!? 日産 新型アルマーダを写真で見る[画像50枚]

目次[開く][閉じる]
  1. ライバル“ランクル”のモデルチェンジを控え、日産もアルマーダで先手を打ってきた!
  2. 全長5.3メートル! ランクルよりもさらに大きくて立派だ!
  3. 今の日産に足らないのは、こんなガツンとした男くさいヤツ!

ライバル“ランクル”のモデルチェンジを控え、日産もアルマーダで先手を打ってきた!

日産の北米法人は2021年1月19日、3列・8人乗りの本格的四輪駆動車「日産 アルマーダ」2021年モデルの発売を開始した。アメリカでの販売価格は48500米ドル(約504万円)から67900米ドル(約706万円)※だ。

2021年モデルでビッグマイナーチェンジを受けた新型アルマーダは、フェンダーやボンネットフードを含むフロント周り全てとリアバンパー、そしてインテリアなども大きく変更を受けてイメージを一新させた。

いよいよ2021年にもフルモデルチェンジが噂されるライバル車「トヨタ ランドクルーザー」を迎え撃つ強力な体制を整えるべく、先手を打った格好だ。

※1ドル約104円で換算。

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全長5.3メートル! ランクルよりもさらに大きくて立派だ!

日産 新型アルマーダのボディサイズは、全長208.9インチ(約5306mm)×全幅79.9インチ(約2029mm)×全高75.8インチ(約1925mm)、ホイールベース121.1インチ(約3075mm)。

ちなみに現行型のトヨタ ランドクルーザー(ランクル200)の場合、全長4950mmx全幅1980mmx全高1870mm、ホイールベース2850mmだから、新型アルマーダのほうがひと回りほど大きくて立派である。室内も余裕十分。

実はアルマーダの兄弟車で、中東などで販売される「日産 パトロール」は全長5175mmともう少し短い。アメリカの雄大な大地に相応しいデザインとした分、ちょっとばかり大きく立派になった。これはもう日本車ではなく、“ほぼアメ車”だ。

豊かなトルクを生かしてハイウェイをのんびりドライブしたい

日産 新型アルマーダ 2021モデルに搭載されるのは、クラストップの最高出力400馬力を発揮するV型8気筒 5.6リッター DOHCエンジン。7速オートマチックトランスミッションと組み合わされる。豪快な加速を楽しむというよりは、豊かなトルク(最大トルクは約560Nm)を使って、のんびりとハイウェイを流すようなロングドライブが向いていそう。

信号の多い街中で発進・加速・停止を繰り返す使い方に特化した、日本のための日本車とは大違い。このおおらかな感じもまたいかにもアメ車だ。日本にいる立場からすると、そんなキャラがむしろ好ましく見えてくる。

タフなフルフレーム構造の四駆だから、大型のキャンピングトレーラーをけん引するのも余裕。けん引時の不安定さを解消するトレーラースウェイコントロールも備わる。

今の日産に足らないのは、こんなガツンとした男くさいヤツ!

やっちゃえNISSAN

最近日産は、新たなブランドアンバサダーとしてキムタクこと元SMAPの木村拓哉氏を起用している。「やっちゃえNISSAN」の印象的なメッセージと共に、EVやe-POWER、プロパイロット2.0といった最先端機能を搭載するモデルをスマートに格好良く乗りこなす感じが、ああキムタクって、いくつになっても“キムタク”だなあ、と思う。

ただ印象的だが、どこかピンとこないと感じているのは筆者だけではないはずだ。

でもプライベートのキムタクがグッとくるのは、きっとこんなクルマ

娘を学校へ送り迎えしたり、夫婦でサーフィンを楽しむなど、キムタクのプライベートな姿は写真週刊誌などで度々報じられている。

その時々に、彼の愛車と思われる大型のSUVやバン(多くがアメ車のようだ)にラフに乗り込む姿も一緒に映り込んでいて、僕らはキムタクのプライベートでのステキなカーライフの一端を目撃している。

アンバサダーに1台進呈してみては、いかが!?

おおらかなアメ車を楽しんでいる様子は、テレビで魅せるあのシュッとしたキムタクとはまた違う、素の姿を垣間見たような気分だ。最新のEVを乗りこなす姿に違和感を覚えたのは、そういったイメージが残っていたからかもしれない。

きっと素のキムタクが選ぶのは、きっとリーフでもスカイラインでもなく、きっとアルマーダのように、おおらかで自由に遊べるクルマだと思うのだ。

環境にやさしいEVやe-POWERももちろん大事。だけどまだまだ元気が足らない日本の日産には、こういうガツンと男っぽいのが1台くらいあってもいいんじゃないだろうか。

ひとまずアンバサダーに1台くらい贈呈してみても、いいのでは!?

[筆者:トクダ トオル(MOTA編集部)/撮影:NISSAN]

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筆者トクダ トオル(MOTA)

昭和44年生まれ。週末は愛車に乗って(時に鉄道に乗って)家族とともにドライブやキャンプを楽しむ1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから15年余りが経過。乗り換えに悩むユーザーの目線に立った平易なコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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