アイドリングストップ車はバッテリーに優しくない!? 標準品との違いやおすすめバッテリーをご紹介

  • 筆者: MOTA編集部

普段あまり車に乗らない人はもちろん、よく乗るドライバーも注意したいのが車のバッテリーについてです。急なバッテリー上がりに慌てたり交換時期のサインを見逃したりしないよう、この記事では寿命やサイズ、バッテリー上がりへの対処やおすすめアイテムなどをご紹介していきます!

目次[開く][閉じる]
  1. アイドリングストップ対応バッテリーとは?
  2. アイドリングストップ車、充電制御車向け高性能バッテリー
  3. まとめ

アイドリングストップ対応バッテリーとは?

アイドリングストップ車とは、信号待ちなどでエンジンを自動で停止させ、排ガス削減、燃費向上するシステムを搭載した車のこと。環境に優しいイメージですが、実はバッテリーには優しくないのです!

燃費と環境性能向上のためバッテリーの負担は増加

エンジン停止中のバッテリーは、充電が行われない上にエアコンや電装系への電力供給を一手に担い、加えてエンジン再始動時は膨大な電力を使います。最近の車は「充電制御」といって、一定期間充電を休止しエンジン負荷を減らす仕組みを備えていますが、アイドリングストップ車はバッテリーにとってそれ以上に過酷な環境。そのため、その負荷に耐え得る充電回復性を持った専用の高性能バッテリーが必要になります。

アイドリングストップ車には専用バッテリーがおすすめ

アイドリングストップ車専用バッテリーは、サイズや電圧は標準品と同じですが、型番がやや異なり、また交換頻度と価格もアップ。しかし安いからと標準品を使うと劣化が早いどころか、アイドリングストップの機能が停止してしまう可能性のあるので、アイドリングストップ車にお乗りの方は必ず専用品を使いましょう。

なお、自分のクルマがアイドリングストップ機能付きかどうかを見極める方法は、車の取扱説明書を確認するか、メーター内の表示、またはハンドル付近にある「Aに丸矢印」マークの付いたOFFスイッチが無いか探してみましょう。

商品名画像商品URL

ハイテックプレミアム アイドリングストップ車対応 HTP-M-42/60B20L

ハイテックプレミアム アイドリングストップ車対応 HTP-M-42/60B20L

アイドリングストップ車、充電制御車向け高性能バッテリー

JIS表記最高ランク!

BOSCH (ボッシュ) ハイテックプレミアム アイドリングストップ車対応 HTP-M-42/60B20L

ボッシュ ハイテックプレミアムは、国産車用高性能バッテリーとしてJIS表記最高ランクを実現したバッテリーです。アイドリングストップ車ならびに充電制御車、通常車に対応し、大容量かつ高充電受入性能を備えています。

発信と停止を繰り返し、エンジン始動回数が多くなるアイドリングストップ機能への対応のため、高耐久性、大容量、長寿命を実現するEFB技術を採用し、安心の走行をサポートします。

また上部に液栓がなく、補水の必要がないメンテナンスフリータイプ。価格は7,300円で標準品に比べれば高額ですが、18カ月または3万km(アイドリングストップ車)の製品保証もついており、決して高くはない金額と言えるでしょう。

BOSCH (ボッシュ) ハイテックプレミアム アイドリングストップ車対応 HTP-M-42/60B20L

メーカー名

BOSCH (ボッシュ)

商品名

ハイテックプレミアム アイドリングストップ車対応 HTP-M-42/60B20L

重量

11.5kg

5時間率容量

30Ah

端子位置

L

Amazon販売価格(2020年12月16日時点)

7,300

楽天販売価格(2020年12月16日時点)

7,643

※なお交換には、上記以外に取付け工賃が必要です。

まとめ

いかがでしたか? アイドリングストップ車は燃費が良く、環境にも優しいクルマです。しかし、その性能を十分に発揮するためには、アイドリングストップ車専用バッテリーは必須です。さまざまな最新装備を備えた最近のクルマは、ひと昔前に比べ電気への依存度が高くなっています。安心安全で快適なドライブのためにも、自身のクルマに合ったバッテリーを選びましょう。

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