3か月で5万台以上受注しちゃう人気者!レトロ可愛いパイクカーシリーズ第2段 日産 パオ【MOTA写真館】
- 筆者: MOTA編集部
1989年に期間限定で販売された日産 パオは、初代 マーチ K10型をベースに、内装と外装をレトロ調に仕立て上げたパイクカーシリーズの2作目。1987年に発売されたパイクカーシリーズ第1弾となるBe-1を上回る人気を得た。
冒険気分のコンセプトそのままで販売
日産 パオは、丸基調の灯火類や上下2分割のリアクォーターガラス、上下開きのバックドア、外ヒンジのドア類などレトロなエクステリアが目を引く。また、インテリアもエクステリアに合わせ、レバー類やステアリングスポークを細くすることで、レトロな雰囲気を演出している。
外装や内装のデザインは、「旅行やサファリの冒険気分を味わえる」をコンセプトとしており、服飾ブランド「バナナ・リパブリック」のブランドコンセプトをそのまま車に反映させたものだ。
3ヶ月の期間限定で5万台以上を受注
日産パイクカーシリーズ第1段 Be-1が台数限定で販売されたのに対し、第2段のパオでは期間限定で受注した台数すべてを販売するという手法をとった。その結果、約3ヶ月の受注期間で51,657台の申し込みがあり、納期に1年半以上かかるケースもあったという。
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