トイファクトリーのフラッグシップ 新モデル「BADEN Casa Home Style Edition」

  • 筆者: 武内 祐徳(MOTA編集部)
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ハイエースバンなどがベースのキャンピングカー(バンコン)で独自の路線を築き上げ、革新的な技術を導入し続けているキャンピングカー業界のトップランナーTOY-FACTORY(トイファクトリー)。

中でも「BADEN(バーデン)」は、2009年の発売以来、数多くのキャンピングカー賞を受賞し、デザイン・使い勝手の良さからも多くのユーザーに選ばれているフラッグシップモデルです。

>>お洒落なだけじゃない! 便利な装備が詰まった「BADEN Casa Home Style Edition」の内装を画像で見る![全47枚]

2020年1月、そのBADENに特別仕様「BADEN Casa Home Style Edition」が登場。「Casa」とはスペイン語で家という意味。落ち着きを感じさせる北欧テイストなアースカラーが採用され、お気に入りの雑貨などを並べたり、自分好みにできちゃう余白を残したデザインとなっています。

落ち着いたデザイン、機能的でオシャレなキャンピングカーに興味のある人は要チェック!

高品質な素材と緻密なデザインで造り上げられたハイエース

今回はalcaba、CORDOBA CRUISE、BADEN、GT、Land Tepeeの5モデルにCasa Home Style Editionが新たに加わりましたが、今回はトイファクトリーで一番人気のBADENを紹介していきましょう。

まず目に入ってくるのは、優しい雰囲気を醸し出すグリーンのシートファブリック。こちらは織物で有名な尾州の高品質生地を採用。素材フェチの筆者も実際に触れて確かめましたが、優しく滑らかな触り心地にしばらく撫でてしまうほど。

室内に入ると、落ち着く木の香りがほんのりと感じられます。これは古くから寺社仏閣等の建造にも用いられてきた天然の東濃ひのきを床材に使用されているため。無垢材の家具のようにエージングも楽しめそうですね。

キッチンスペースに目を向けると、上品に光るタイル張りに目を奪われます。このアクセントタイルは、美濃焼を使用。そのためじっくり眺めても繊細な美しさを楽しめます。これらの素材はトイファクトリーの地元である岐阜の素材で揃えています。

それでは、少しずつ改良を加えながら10年以上人気を維持してきたトイファクトリーのフラッグシップ「BADEN」の主な装備について紹介していきます。

トイファクトリーのフラッグシップモデル「BADEN」の装備

主な装備は対面式の食事スペース、十分な調理スペースが確保されたギャレー(キッチン)、最大5名での就寝が可能なシート&ベッド、大容量の荷室に加え天井収納庫やマガジンラックなど使い勝手の良い収納スペースなどです。

シートアレンジはドライブ/リビング/スリープモードの3パターン。

ドライブモードではセカンドシート3名とサードシート2名が座れ、前向きに最大7名(運転席/助手席含む)が乗車できます。もちろん全席シートベルト付でチャイルドシートの取付も可能。セカンドシート幅は1200mm、サードシート幅は900mmです。

リビングモードでは、セカンドシートを後ろ向きにし、テーブルをサードシートとの間に設置すれば最大5人での食事ができます。

スリープモードでは、3人が横になれる大型常設ベッド(1900mm×1200mm)に加え、両シートをフラットにすることで2人が眠れるフルフラットベッドを合わせれば、最大5人が就寝可能となります。ファミリーであれば快適な車中泊が可能です。

ベッド展開時でも最大1100Lの大容量を確保できる収納スペース。フロア面はダイニング部と同じくヒノキ張りフローリングです。ミニベロ(小径自転車)やキャンプ道具なども載せられるため、アクティブな趣味と一緒に楽しめるクルマとなっています。

リヤ上部収納も邪魔にならない位置でありながら奥行きもしっかり確保されており、寝具などをたっぷりと収納できます。

サードシートの横にはサイドキャビネットも設置されており、お酒や調味料や雑誌など様々なモノが置ける便利なスペースも用意されています。

ギャレーには-15℃まで冷える上蓋式40L大型冷蔵庫を標準装備。ソフトダウン式ステーの採用によりスムーズで安全な開閉が可能。内部下側は冷凍、上側は冷蔵庫として使用できます。

ギャレー側面には収納式のバタフライテーブルも装備。乗降の邪魔にならず、キッチンの使い勝手を向上させ、食事の際にはサブテーブルとしても使用できます。

主なオプションとして、長旅には欠かせないテレビシステムも用意。前方&左右にスイングできる使い勝手の良いテレビスタンドが採用されています。

居室の通風を確保するエアロウィンドウ※やタオル掛けなど快適性を向上させる装備が多数設置されています。

※[Casa Home Style Edition]では特別カラー(ガンメタル)のエアロウィンドウを採用

このように車内で過ごす事が多いキャンピングカーでの旅を、より豊かに感じさせてくれる装備が揃ったBADEN。そのBADENの居心地を高める素材が加わったCasa Home Style Editionを紹介しました。

トイファクトリーのキャンピングカーは、断熱効果の高い新素材の高断熱材や発砲ウレタン、断熱フィルム、セラミック塗装などを用いた「高性能な断熱」など、見えない部分にも徹底的に取り組まれており、実際に購入したユーザーも満足度が高くリピートユーザーも多いとのこと。

岐阜の本社や湘南店などでも実車が展示されているので、興味のある人は実車を見て・触ってみることもオススメします!

▼「BADEN Casa Home Style Edition」の内外装をもっと画像で見たい人はフォトギャラリーもチェック!

>>「BADEN Casa Home Style Edition」の画像をもっと見る![フォトギャラリー]

車両詳細

ボディサイズ:5,380mm×1,920mm×2,285mm

乗車定員:7名/就寝定員:5名

キャンパー特装車 2.7ガソリン

2WD : 570万円(税抜)/4WD : 600万円(税抜)

キャンバー特装車 2.8ディーゼル

2WD : 615万円(税抜)/4WD : 645万円(税抜)

トヨタ/ハイエースバン
トヨタ ハイエースバンカタログを見る
新車価格:
243.9万円548.4万円
中古価格:
55万円1,362.8万円
トヨタ/ハイエース
トヨタ ハイエースカタログを見る
新車価格:
294.7万円423.1万円
中古価格:
68万円1,027.2万円

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筆者武内 祐徳(MOTA編集部)
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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