元整備士イチオシ! パパ・ママ友に200万円台で“ドヤれる外車”【ダディ×マミー】

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ここしばらく、このコーナーでは意識的にSUVを取り上げてきました。その理由は、やっぱりSUVは今もっとも人気のあるジャンルだから。

そして、SUVブームがこれだけ長く続いているからこそ、機能的で魅力的なものが多いからです。

ただ悲しいかな、世の中のトレンドとしてユーザーもメーカーも猫も杓子もSUVになってしまうと、その車種の魅力である個性が薄れてしまうもの。

そこで今回は、アクティブウエアだけじゃなく、三つ揃えのスーツでも似合うとっておきの1台をご紹介します。

目次[開く][閉じる]
  1. ググっと身近になったプレミアムSUV
  2. レンジローバー イヴォークのドヤポイントは3つ
  3. レンジローバー イヴォークを買うなら注意してほしいポイント

ググっと身近になったプレミアムSUV

レンジローバー イヴォークは、北米モーターショーに出品されたコンセプトカーLRXをそのままの姿で市販化され、世間に大きな衝撃を与えたモデル。

日本では2012年から販売され、2014年のマイナーチェンジまでは3ドアの“クーペ”モデルもラインナップし、それまでの「SUVのスタイリングはこう!」という固定概念を大きく覆しました。

価格もボディサイズも、“本家レンジローバー”から見ればかなり身近な存在で、芸能人やプロ野球選手などのお金持ちしか乗れない超高級SUVから、頑張れば一般庶民でも手の届く存在に。

また日本にマッチしたサイズ感もあって、レンジローバー イヴォークは異例のヒットを記録します。そのため、比較的中古市場にも出回っており、まさに今ねらい目の高級SUVなのです。

レンジローバー イヴォークのドヤポイントは3つ

ドヤポイント その1:ただシンプルにカッコいいデザイン

見ていただければわかるように、レンジローバー イヴォークのエクステリアデザインは「カッコいい」という一言に尽きます。

リヤにかけて下がるルーフラインと、反対に上がっていくウインドウラインによって、5ドアモデルであってもクーペのような美しいスタイリング。

さらに、シャープで面積の小さな前後の灯火類が適度な未来感を演出しています。

“スタイリッシュなSUV”は、現在多くのメーカーからリリースされていますが、レンジローバー イヴォークほど完成度と独自性の高いモデルはほかにないと言っても過言ではありません。

▼イヴォークのカッコいいデザインを動画でチェック

特別感を大事にしたいパパさんにおすすめ!

上記では異例のヒットと述べましたが、同クラスのフォルクスワーゲンやBMWといったドイツ勢に比べると流通量は多くありません。

そのため、このスタイリングが気に入ったのであれば、間違いなく所有していることの特別な満足感を得られること請け合いです!

ドヤポイント その2:まるでジェームズ・ボンドのようなパワートレイン

初代レンジローバー イヴォークのパワートレインは、2.0リッター直列4気筒ターボエンジンとトルコン式ATの組み合わせ。

そして中古車で250万円前後から、9速ATを搭載した2014年以降のモデルが狙えます。

エンジンの最高出力は240馬力で、最大トルクは340Nmと必要にして十分。

またトルコン式ATは、いわゆるツインクラッチ式のATと違い、低速域でのギクシャク感のない滑らかな走りができます。

▼イヴォークの乗り心地・使い勝手を詳しく見る

“ヤルときやはヤル”そんなカッコいいパパさんにおすすめ!

街中の低速域では、トルコン式ATのスムーズでショックの少ない紳士的なドライブ。そして高速道路や山坂道など、パワーが必要な場面では力強い走行も可能。

まさにレンジローバー イヴォークは、スマートで紳士的だけど本気を出すと強い007のジェームズ・ボンドのようなSUVなのです。

またイグニッションに連動してせり上がる、これまた未来的なダイヤル式のシフトセレクターは、運転するたびに間違いなく気分を盛り上げてくれるでしょう。

ドヤポイント その3:機能とデザインを両立した内外装

イギリス車の内装というと、木と革を使ったクラシカルなものを想像しがちですが、外装同様、レンジローバー イヴォークは内装でも私たちを驚かせてくれます。

シンプルで機能的かつ未来的なセンターコンソールやインパネ。それに反するようにステッチの入った本革のダッシュボードやシートは、イギリスの伝統美を感じ取ることができます。

210mmの最低地上高を確保するSUVらしさと、クーペのようなシャープさを高次元で融合した外装と同じように、先進のテクノロジーと伝統美を見事に調和した内装は、レンジローバー イヴォークの大きな魅力です。

大きなSUVの運転は不安というママさんにおすすめ!

デザイン性と機能性の両方を兼ね備えるレンジローバー イヴォークは、本格オフローダーとしての要素もしっかり取り入れられています。

その一つが、悪路走行では欠かせない良好な視界。

また1900mmというやや大きめの全幅に対して、全長は4355mmと短いため、市街地でも比較的楽に運転することができます。

レンジローバー イヴォークを買うなら注意してほしいポイント

もう皆さんご存じでしょうし、手垢のべったり付いた内容ですが、車検や修理にかかる費用は国産車と比べれば割高です。

ただ先述したように、250万円程度の予算があれば、2014年式以降の比較的走行距離の少ない高年式の中古車が狙えます。

近年の外車はひと昔前と比べて、かなり故障しにくくなっているため、それほど修理費を心配する必要はありません(注:比較対象はあくまでもひと昔前の外車)。

それよりも、このスタイリングと雰囲気を200万円台で購入できるというだけでも、レンジローバー イヴォークを選ぶ理由として十分ではないでしょうか。

▼中古車を買うときに見るべき・注意すべきポイントとは

[筆者:増田 真吾]

毎週水曜日はダディ×マミー!

当企画では、「〜万円以下でパパ・ママ友にドヤれる外車」をテーマに、選定した外車(中古車/MOTA調べ)の魅力を「ドヤポイント」と称して、サクッと紹介していきます。

次の更新は7月1日(水)。次回もお楽しみにー!

手短にドヤ車をチェック! ダディ×マミーまとめ

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増田 真吾
筆者増田 真吾

和太鼓とROCKを愛する自動車ライター。国産車ディーラー、車検工場でおよそ15年自動車整備士として勤務したのち、大手中古車販売店の本部業務を経験。その後、急転直下で独立しフリーの自動車ライターに転身。国家資格整備士と自動車検査員資格を保有し、レースから整備、車検、中古車、そしてメカニカルな分野まで幅広い知見を持つ。昔の彼女が付けた肩書は「熱血太鼓車バカ」。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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