【2020年版】ベストなクルマが見つかる! 大切な愛妻・愛娘用にも安心な軽自動車5選

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現在、コロナによってマイカーの需要が高まっている。そんな中で、買い物・送り迎えや通勤・通学をする愛妻・愛娘ために、セカンドカーとしてリーズナブルで乗りやすい軽自動車を検討しているという旦那さん・お父さんも多いはず。

今の軽自動車は衝突安全性能・予防安全装備が格段に向上してきているとはいえ、大事な家族が乗るからこそ、その中でも安全性の高いクルマを選びたいはずだ。

当記事では、軽自動車の中でも安全性能が高く安心なクルマの中から、使用目的に合わせたオススの5車種を紹介していく。クルマを知り尽くした自動車評論家の渡辺 陽一郎氏より、最適な車種とその理由、迷わずにすむように「オススメのグレード」を紹介してもらう。

愛妻・愛娘用のセカンドカーを検討しているという人だけでなく、新たなマイカーとして軽自動車を検討している人も要チェックだ。

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目次[開く][閉じる]
  1. 荷室の広さなど積載性を重視するなら「ホンダN-BOX」
  2. 乗り降りがしやすい! 子育てママに推奨できる「ダイハツ タント」
  3. 街中で運転がしやすく、通勤や通学に使うならスズキアルト
  4. アクティブな人にオススメしたい「スズキ ハスラー」
  5. 安全装備や運転支援機能が充実! 幅広いユーザーに推奨できる「ホンダ N-WGN」

荷室の広さなど積載性を重視するなら「ホンダN-BOX」

軽自動車の用途で、意外に多いのが自転車を積むことだ。子供が自転車で学習塾などに出かけ、授業中に雨が降ってきたら、親がクルマで迎えに出かける。自転車も載せて帰宅するには、広い荷室が必要だ。このニーズに最も適した軽自動車はホンダN-BOXになる。

燃料タンクを前席の下に搭載するので荷室の床が低くなっている。路面からリヤゲート開口下端部までの高さは、N-BOXが470mm。同じスーパーハイトワゴンであるスズキ スペーシアは510mm、ダイハツ タントは580mm、日産 ルークスは590mmだ。N-BOXであれば、自転車を積む時に前輪を大きく持ち上げる必要もない。

また後席は背もたれを倒すと、座面も連動して下がり、ボックス状の広い荷室に変更できる。このシートアレンジは、N-BOX、スペーシア、タント、ルークスのすべてが採用するが、N-BOXは床が低いために荷室高に余裕がある。N-BOXの全高と室内長の数値はルークスと同等だが、荷室の床から天井までの寸法を測ると、N-BOXが約100mm上まわる。

N-BOXは補機類の配置も含めてエンジンを縦長に設計して、前後の寸法を詰めることに成功し、有効室内長も長く荷室を一層広い。後席をシートとして使う時の頭上と足元の空間もきわめて余裕がある。

昔の軽自動車のイメージを拭えず「軽自動車は危ない」と思っている人も少なくないだろうが、N-BOXは平成29年度自動車アセスメント(JNCAP)において最高評価である“衝突安全性能評価ファイブスター賞”を受賞しており、大事な家族が乗るにも安心の1台となっている。

安全装備は、衝突被害軽減ブレーキが歩行者と車両に加えて、自転車も検知できるようになった。機能や装備の割に価格を抑えた買い得グレードは、標準ボディのG・Lホンダセンシング(154万3300円)になる。

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乗り降りがしやすい! 子育てママに推奨できる「ダイハツ タント」

背の高い軽自動車は、大半が子育て世代に向けて開発されるが、ダイハツ タントはこの傾向が特に強い。子供と一緒に乗り降りする時の使い勝手に重点を置いたクルマだ。

まず助手席側のピラー(柱)をスライドドアに埋め込んだ。そのために前後のドアを両方ともに開くと、開口幅が1490mmとワイドに広がる。予め助手席を前側にスライドさせておけば、車内の左後部に広い空間ができるため、ベビーカーを抱えた状態で乗り込める。

車内に入ったら、子供を左側の後席に装着したチャイルドシートに座らせる。主力グレードの運転席には540mmの長いスライド機能を装着したので、後端まで寄せると、降車せずに後席側から運転席へ移動することも可能だ。

このようにタントは、左側のワイドに開くスライドドアから乗り込み、車内の中央で作業をして、運転席まで移動する導線を確立させた。子供のいる世帯だけでなく、高齢者と一緒に乗り込む時も便利だ。

なお先代型のタントは後席の座り心地が悪かったが、現行型では大幅に改善された。ライバル車のN-BOX、スペーシア、ルークスに比べて座り心地が快適であるため、4名乗車にも適する。

お買い得グレードは、標準ボディの「Xセレクション(149万500円)」になる。歩行者を検知できる衝突被害軽減ブレーキも採用。車間距離を自動調節できるクルーズコントロールはターボに用意されているので、遠出をする頻度が高い人にはそちらもオススメだろう。

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街中で運転がしやすく、通勤や通学に使うならスズキアルト

ボディの小さな軽自動車は、もともと街中の移動手段として開発された。通勤、通学、日常の買い物といった用途は、いずれも軽自動車の本質を突いている。

このニーズに適するのがスズキアルトだ。軽自動車だから全長と全幅はスペーシアなどと同じ数値だが、全高は1550mm以下なので立体駐車場も利用しやすい。

ベーシックなLやSなど、13インチタイヤを装着したグレードなら、最小回転半径が4.2mに収まる。小回り性能も抜群に優れ、混雑した街中や狭い駐車場でも運転しやすい。

売れ筋グレードの車両重量は、2WDなら650kg以下だから、ノーマルエンジンでもパワー不足を感じにくい。軽快な運転感覚を味わえて、登坂路のある地域にも適する。ボディが軽いため、JC08モード燃費は軽自動車で最良の37km/Lだ。毎日の通勤や買い物に使っても、燃料代の負担は少ない。

運転姿勢にも特徴がある。背の高いスペーシアやワゴンRに比べると、着座位置が低めで床と座面の間隔も乏しい。従って長身のドライバーが座ると、着座位置が低く感じるが、小柄なユーザーは足がペダルに届きやすく最適な運転姿勢を得やすい。背の高い軽自動車を試乗してペダルが遠く感じた時は、アルトやアルトラパン、ダイハツ ミライース、ダイハツ ミラトコットなどを試すと良い。

アルトは低価格の軽自動車だが、衝突被害軽減ブレーキは、カメラと赤外線レーザーをセンサーに使う。歩行者も検知して、緊急自動ブレーキを作動させる。買い得グレードは、これらの安全装備を標準装着したS(108万1300円)になる。

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アクティブな人にオススメしたい「スズキ ハスラー」

今は新車として売られるクルマの4割近くが軽自動車で、中でも小型/普通車ではSUVの人気も高く15%前後に達する。そこで人気を高めたのがスズキ ハスラーだ。「背の高い軽自動車」を「SUVのテイスト」で仕上げたので、人気カテゴリー要素を2つ併せ持つのだ。

フロントマスクは、丸型ヘッドランプを装着するなど先代型の特徴を受け継ぎ、野性的に仕上げた。最低地上高(路面とボディの最も低い部分との間隔)は180mmだから、悪路のデコボコも乗り越えやすく、街中では駐車場と車道の段差でも下まわりを擦りにくい。

ボディの基本設計はワゴンRと共通だから、車内は広く4名で乗車しても快適だ。後席は背もたれを前側に倒すと座面も連動して下がり、床を低めに抑えた実用的な荷室になる。

後席のスライド機能を含めて全てのアレンジが左右独立式だから、乗車人数や荷物の量に応じて調節しやすい。荷室には汚れを落としやすい加工を施したので、アウトドアで使った荷物なども積みやすい。

エンジンはマイルドハイブリッドの採用で、ノーマルエンジンのWLTCモード燃費は25km/L、JC08モード燃費は30.4km/Lに達する。装備は歩行者も検知できる緊急自動ブレーキを備え、ターボ車には全車速追従型クルーズコントロールも採用した。ベストグレードはハイブリッドX(151万8000円)になる。

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安全装備や運転支援機能が充実! 幅広いユーザーに推奨できる「ホンダ N-WGN」

今の軽自動車の売れ筋は、全高が1700mmを超える車種で、軽乗用車全体の50%を占める。これらの軽自動車は車内が広く、後席側にはスライドドアも装着されて魅力的だが、すべてのユーザーにとって必要な機能ともいえない。

むしろバランスが良いのは、全高が1600~1700mmの車種だ。全高が100mm前後低くなるから、車両重量も約50kg軽く、動力性能と燃費を向上させやすい。重心も下がるから、走行安定性と乗り心地にもメリットをもたらす。

従って軽自動車を合理的に選ぶなら、まずは全高が1600~1700mmの車種を検討する。この時に車内が狭く感じたり、スライドドアが欲しい時には、1700mm以上の車種に選択肢を広げると良い。

その意味で推奨されるのが、全高が1600~1700mmの間に収まるホンダN-WGNだ。プラットフォームは背が高くボディの重いN-BOXと共通だから、N-WGNは軽く重心が下がる分だけ走行安定性と乗り心地のバランスが良い。

ホイールベース(前輪と後輪の間隔)はN-BOXと同じく2520mmで、軽自動車では最長なので、後席も広く4名で乗車しても快適だ。

燃料タンクを前席の下に搭載するため、後席の下側に空間があり、ここを利用して置き場に困る傘や靴が収まるワイドなトレイも装着した。荷室の床も低く、専用のボードを利用することで、上下2段に分けて使える。

さらに衝突被害軽減ブレーキも先進的で、車両と歩行者に加えて自転車の検知も可能にした。車間距離を自動制御できるクルーズコントロールは全車速追従型で、パーキングブレーキも電動式だから、追従停車後に時間が長引いた時は自動的にパーキングブレーキを作動できる。そのために勝手に再発進するといったことはないため安心だ。さまざまな機能をバランス良く向上させており、安全性能も充実したオススメの1台だ。

なお買い得グレードは標準ボディのLホンダセンシング(136万4000円)で、N-BOXのG・Lホンダセンシングに比べると18万円ほど安い。

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[筆者:渡辺 陽一郎]

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渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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