四半世紀に渡ってBMWをイジってきたプロショップ
スタディ東京店の渡辺店長。初期からメカニックとして加わり、ありとあらゆるBMWに触れ、カスタマイズやメンテナンスをしてきたプロフェッショナル。スーパーGT参戦時は、レースメカニックとしてチームに帯同した
BMWのドレスアップやチューニングといえば、まず初めに「Studie（スタディ）」という名前が挙がるほど、日本におけるBMWカスタマイズシーンで人気の同店。神奈川県横浜の片隅で約四半世紀ほど前に創業し、今や横浜の本店を始め、東京、神戸、仙台、名古屋と日本に5店舗を構えるメジャーショップとなった。
レース好きならば、初音ミクを大胆にフィーチャーした痛車仕様のZ4でスーパーGT300クラスに参戦したことを覚えている人もいるだろう。アジアで唯一の本国BMW社承認レーシングチームとして、2017年まではM6 GT3で同じくスーパーGTへ参戦。さらに2018年からは戦いの舞台をブランパンGTシリーズアジアへと移し、M4 GT4でチームチャンピオンを獲得している。（※2019年からはブランパンGTワールドチャレンジアジアへとレース名称が変更されている）
ボーカロイドの初音ミクを大胆にフィーチャーしたZ4 GT3でスーパーGTの300クラスに参戦し話題をさらった。その後、ドイツのぬいぐるみブランドSteiffとタッグを組んだ際は、BBS製のレーシングホイールを装着していた
アジアで初となるBMW公認レーシングチーム「BMW Team Studie」に。マシンをM6 GT3へと変更し、同じくスーパーGTの300クラスにエントリー。 ここでもBBS V7をベースにしたレーシングホイールを装着していた
2018年から戦いの舞台をブランパンGTシリーズASIAにスイッチ。M4 GT4を2台投入し、チームチャンピオンを獲得。2019年はカラーリングをがらりと変え、開幕戦マレーシアではラウンド1/2ともにポールトゥウィンを飾っている
BMWカスタマイズの黎明期から今に至るまで、あらゆるBMWに触れてきたスタディ。BMWを知り尽くしていると言っても過言ではない。そんな彼らが、創業以来ずっとお客さまにオススメしてきたのが、日本製の鍛造ホイールブランド、BBSだった。今回は、スタディ東京店の渡辺店長に、BBSホイールとの関わりやBMWとのマッチングなどについて、存分に語ってもらった。
- 執筆・監修
- MOTA編集部
- 撮影
- ウィズ・フォト
