MOTAトップ ニュース/記事 特集 PR企画 ダンロップ エナセーブEC204 誕生 ~ダンロップのロングセラー低燃費タイヤがついに刷新!!~ page03

より最後まで使える長持ちタイヤ エナセーブEC204 総評

エナセーブ EC204 商品画像
低燃費 ロングライフ

エコタイヤであることを感じさせないエコタイヤ、
それがエナセーブEC204!!

ハイブリッドなど燃費の良いクルマには、必ずと言ってよいほどエコタイヤが装着されている。
カタログに30数キロ/ℓなどと表記されている燃費性能。この数値の数%くらいをエコタイヤが担っているともいわれている。
確かに、最後に路面と接触しているのはタイヤだから、タイヤの性能次第で燃費も決まってしまう。

ではエコタイヤとはどんなタイヤなのか? エコタイヤとはタイヤの転がり抵抗を小さくしたタイヤのこと。グリップの良いスポーツタイヤは路面をしっかり掴んで(グリップして)走るように設計されているが、その分、抵抗が大きくなり燃費が悪くなる。
つまり、エコタイヤはその逆の性能を持ったタイヤといえる。

だとすると、エコタイヤを履けば燃費は良くなるけれどもブ
レーキ時やカーブで気を遣う場面が多くなる。
確かに、以前のエコタイヤにはそういうものもあった。でも現在ではスポーツタイヤほどではないにしろ、かなり進化している。その進化率が高いのがエナセーブシリーズだとボクは感じている。
もう一つ、エナセーブEC204は左右非対称のトレッドパターンを採用していて、まだ溝があるのに一部分の溝が浅くなり交換を余儀なくされる片減り対策が施されている。
つまり、長持ちタイヤといえる。
今回の試乗テストで、エコタイヤであることを感じさせないエコタイヤ、それがエナセーブEC204だと感じた。

TEXT:松田秀士 PHOTO:小林岳夫