雪道って怖いと同時に、走っていて楽しいですよね。
低い速度域でクルマの挙動変化が感じられるため、クルマを操る楽しみを味わうことができるのです。もちろん、毎回いわゆるワクワクするような領域で走るわけじゃありませんが、どんな速度域でもクルマを操る楽しみってあるじゃないですか。よく手足感覚なんて言いますけど、要は自分が思った通りに動いてくれるという、操縦する楽しみ。これが雪道でも味わえるというのがWINTER MAXX 02のいいところです。

これを楽しむためには、いまこういう状態ですよ～というのを、ドライバーに伝えてくれる性能が必要になります。これは、ドライバーへのインフォメーション性能なんて呼ばれたりするものですが、クルマとタイヤを対話させてくれる性能です。実のところコレ、運転する上でいちばん大切な性能ではないかと思っています。おかげで、郊外のバイパスや、ちょっとしたワインディングロードでも楽しく運転できました。あとは、調子に乗りすぎないように自分を制御しないといけませんね！