市街地、郊外路、ワインディングと走るシチュエーションを変えながら試乗してみたが、共通して言えるのは走りやすいこと。
雪道、凍結路面でのグリップレベルの高さからくる安心感や安定感と、ハンドルを切った時に切った通りに応答してくれる素直な応答性を備えていることが最大の理由なのだろう。
いってしまえば所詮氷雪路。サマータイヤのようにグリップするわけではなく、いつもグリップの限界近いところを使って走らなければならない。そうした状況の中でグリップしている感じ。
落ち着いたクルマの動き(安定感)、そしてハンドルを切った時に遅れが少なく反応してくれる応答性の良さは、ドライバーに安心感を与えてくれる。
WINTER MAXX 02は、そうした性能をしっかり作り込むことで性能を高め、従来モデルとなるWINTER MAXX 01から、様々な性能をブラッシュアップさせグレードアップしている。魅力的なスタッドレスタイヤに仕上がっていると思う。