MOTAトップ ニュース/記事 特集 テーマ別 勝手にBEST10 ワケありからワザありKワゴンSPECIAL ~進化を続ける日本独自の軽ワゴンたち~ score01

自称辛口評論家・渡辺陽一郎
自称辛口評論家
渡辺陽一郎
ニッサンのドル箱ミニバン、セレナの意匠を受け継いだようなデザインは、軽自動車としては高級感がある。老若男女にウケそうだ。 タッチパネル式センターコンソールが目を引く。シートはサイズも十分で頑張った印象を受ける。アラウンドビューモニターは小さく改善を望みたい。 29.2km/lもの好燃費を実現させたのは評価したいが、その分普段使いではパワー不足を感じるシーンも。CVTのセッティングが惜しい。 Kワゴンでありながら、質感にもこだわり29.2km/lという燃費を両立。経済性にもこだわり、今もっとも欲しくなるKワゴンだ。 16point
「オートックワン」Y編集長
オートックワン
Y編集長
平坦なプレスラインになりがちなKワゴン界では、かなり頑張ったデザインは◎。今のニッサンらしいフロントフェイスにも好感が持てる。 あくまでもKワゴンとしては、だが、シートもクラス以上のサイズと座り心地を実現。様々な工夫が施され、実用性も非常に高い。 剛性感の高い足回りでありながら、適度なロールを伴い、運転は自然なフィーリング。ECOモードだとパワー不足な印象になるのだけが残念。

非ハイブリッドなのに29.2km/lもの好燃費を実現させた技術力はさすが。また車両本体の価格も抑えられ、トータルで高評価を得るのも当然。

18point
マニアックライター・あべ
マニアックライター
あべ
老若男女を問わず誰からも愛されそう。存在感のあるフロントマスクや、サイドの複雑なキャラクターライン、凝ったテールランプなど、軽自動車らしからぬ高い品質感が魅力だ。 タッチパネル式のエアコンは目新しい。大きめのフロントシートは座り心地が良く、リアシートはふくらはぎまでサポートする形状。99%UVカットのフロントドアガラスも嬉しい装備。 ボディ剛性の高さとしっかりした足回りは、軽自動車のイメージを超える。ノンターボのみの設定だが、街中を中心に走るなら十分なパワーは確保されている。 13km/h以下になるとエンジンを停止するアイドリングストップは自然。29.2km/l(JC08モード)は軽トールワゴンとしては優秀。エコカー減税で、取得税と重量税は免税なのも嬉しい。 18point
一般ユーザー代表・山田さん(37・千葉在住)
一般ユーザー代表
山田さん 37・千葉在住
ニッサンらしく元気に走ってくれそうなデザインは、男性ユーザーでも満足できそう。軽以上のサイズ感もあっていいと思う。 今のニッサンらしいクリーンなインテリア。タッチパネル式のエアコンも使い勝手は良さそう。シートも広そうですね。 ターボは「ハイウェイスター」だけなんですよね?それが残念。大人しく見せてるけど実は速いってのが好きなので。でも乗りやすそう。 30km/l近い燃費を実現させたのは、環境的にも経済的にも嬉しい。燃費がいいだけでもクルマで出かけたくなりますね。 16point
POINT(平均値)17.00

総合評価:平均値:80POINT

後発Kワゴンの最進化系だけあり、ソツなくまとまった印象。何より軽にありがちだったシートの安っぽさが大幅に改善され、快適になったのが「K」たる所以。アイドルストップやCVTの進化で29.2km/l(JC08モード)もの低燃費も、完成度の高さを証明している。

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