『ジュネーブモーターショー2013』オートックワン特派員レポート/Yuta(2/4)

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『ジュネーブモーターショー2013』オートックワン特派員レポート/Yuta
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【友達と情報共有し、エンターテイメントの一部としての価値を持つことも自動車に必要な役割ではないのだろうか?】

『ジュネーブモーターショー2013』オートックワン特派員レポート/Yuta
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さらにもうひとつのトレンドが“自動車のソーシャル化”。最近よく耳にする“ソーシャル”という言葉は、皆さん御存知の通り、「Facebook」や「Twitter」等のSNSのことです。

海外でも日本と同じように自動車離れが起きています。そして、その打開策の一つとして“自動車のソーシャル化”が生み出されたと言われています。VW・Audiグループや「Mercedes-Benz」では自動車に「GoogleOS」を搭載し、SIMカードを車内の機器に挿すことで「GoogleMap」や「StreetView」を使えるようにしています。

そのおかげで目的地の検索が楽になるだけでなく、その周辺情報についても検索できるようになるそうです。

「Ferari」はFFにapple社の音声認識システムSiriを搭載して、より快適に自動車の中での移動を行えるようにハード(車体)だけでなく、ソフト(ナビゲーションやSNS)の開発が積極的に進められているのも印象的でした。

走行中の安全性など様々な課題もあるでしょうが、旅先の状況をカメラで撮り、自動車に繋ぎ、リアルタイムでアップロードする。そうやって友達と情報共有し、エンターテイメントの一部としての価値を持つことも自動車に必要な役割ではないのだろうか、と騒々しいホールの中でマジメに考えてしまいました。

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【多くの開発者・デザイナー・ジャーナリストの方々にインタビュー】

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会場ではショーが始まるまで詳細が明らかにされていない車種が唯一ありました。

それは「La-Ferrari」です。

ネーミングもスペックも公式には明かされておらず、F150などとネーミングでさえも憶測でしか言われていませんでした。そのためどのメディアの期待も半端ではなかったようで、ブース周辺はまさに黒山の人だかり。

ヴェイルが剥がされ、ネーミングが発表されると会場からは拍手と歓声が上がりました。

クルマの発表であるけれど、その自信に満ち溢れたネーミング、芸術的なスタイル、これを世界で一番初めに耳にし、目にしたことを考えたら今でも興奮し、感動してしまいます。ジュネーブに来てよかった…しみじみと感じた瞬間でした。

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そんな中、想定しなかった驚きが待っていました。なんとトヨタ「86」の開発者である多田哲哉さんにインタビューができるということでした。

これには興奮を押さえきれませんでした。

多田さんは、私達のような学生相手にも自動車における走りの追求の重要性、その大変さを語ってくださいました。

(左奥から)飯田裕子さん/国沢光宏氏/カーデザイナーの児玉英雄氏/伏木悦郎氏

多田さんだけでなく、デザイナーの児玉英雄さん、ジャーナリストの伏木悦郎さん、国沢光宏さん、有名な自動車誌の編集長の方など様々な方にお話を伺いました。

現在、日本の自動車業界は若者の車離れなどで縮小方向にあると言われますが、多田さんのようなアツいハートを持ったエンジニアの方や、自身の経験に基づいて正当に評論するジャーナリストの方がいらっしゃるならば、まだまだ日本の自動車業界は大丈夫なのではないかと安心したとともに、自分もそのような場で活躍して世界に誇る自動車を開発するようなエンジニアになりたいとやる気が出て来ました。

モータージャーナリストの西川淳氏『ジュネーブモーターショー2013』オートックワン特派員レポート/Yuta(右)レクサス Jマーケティング室長 広報部レクサス担当部長 本間英章氏(左)横浜ゴム株式会社 代表取締役社長 野地彦旬氏『ジュネーブモーターショー2013』オートックワン特派員レポート/Yuta

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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