スマート フォーツー mhd・ed 試乗レポート(1/3)

スマート フォーツー mhd・ed 試乗レポート
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こんな衝撃はカウンタック以来だ!

スマートはスゴイ!なんつってもカタチがスゴイ。

日本正規上陸から10年、さすがに最近は見慣れちゃったけど、最初に見た時は

「なんじゃこっりゃ~~~~!?」

こんな凄いデザインはない!これほどの衝撃はカウンタック以来じゃないか!?

初代スマートに乗って初めて首都高を走った時は、そりゃもう感動したものだ。この、ものすごい無防備感!ライオンの群れの中をハダカで散歩してるみたい。

しかし、見るからに「踏み潰しちゃいそう」な風情ゆえ、ダンプが怖がって近寄らないという驚くべき現象も。

この不安感ゆえか、これほどかわいいデザインにもかかわらず、日本における女子人気は常に最低記録を更新していた。理由は「怖い」「乗りたくない」「すぐ死んじゃいそう」。さすがメルセデス、衝突安全性は大型車並みなんだけど、見た目の印象には勝てなかったのね。

そんなスマート・フォーツーも、2007年にフルチェンジして第2世代へ。衝突安全性の向上のために全長が16センチ長くなって、異様なまでの短軀感は薄らぎ、ちょっとフツーになっちゃったけどアメリカでも発売されて、スマート事業はついに黒字化。ヨーロッパを中心に、富裕層は知識階級のシティカーとして定着しておるわけです。日本じゃずっと変態グルマ扱いですが。

そんなスマート・フォーツーがですね、マイナーチェンジを受けると同時に、電気自動車バージョンの日本での実証試験が始まったということで、その両方に乗ってみました。

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清水 草一
筆者清水 草一

1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。代表作『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高はなぜ渋滞するのか!?』などの著作で交通ジャーナリストとしても活動中。雑誌連載多数。日本文芸家協会会員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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