SUV用スタッドレスを雪上テスト! ヨコハマタイヤ[ice GUARD SUV G075] 試乗レポート(2/2)
- 筆者: 国沢 光宏
- カメラマン:和田清志
アイスバーンにも強い[アイスガード SUV G075]
ice GUARD SUV G075の特長、一つはアイスバーン性能。
従来タイプも十分納得出来たけれど、乗り比べてみたらハッキリ進化していた。いや、正確に表現すると、コントロール性は大差なし。同じようなグリップ&滑り具合である。けれどスピードメーター見ると従来品より高い速度域だったりして。テストコースで試すと滑る限界まで攻めてしまう。だから同じように滑る。
>>YOKOHAMA ice GUARD SUV G075 フォトギャラリー
けれど従来タイプで限界だったコーナーを、新しいタイヤを履いたクルマに乗って同じ速度で走らせると余裕。なるほど性能上がってますね、と思い知るワケ。
SUV用スタッドレスタイヤの決定版、現る!
寿命の長さも大きなメリット。発泡ゴムを使うため、ゴムの劣化(硬化する)が起きない。トレッド面の柔らかさを出すため、シリカを使うスタッドレスタイヤだと3年目くらいから明確にアイスバーン性能は落ちてしまう。発泡ゴムを使えば、明確な性能低下は5年目以降になるそうな。4~5年の交換サイクルで十分である。
今まで「SUV用のスタッドレスタイヤは性能イマイチだから」ということで、2000ccクラスまでのSUVだと乗用車用を履いている人が少なくなかった。今回紹介するice GUARD SUV G075なら、乗用車用と比べても負けていない。むしろ乗用車より車重の大きいSUVにはG075必須でしょう。私も愛車の三菱 アウトランダーPHEV用に履かせようと考えてます。
[レポート:国沢光宏/Photo:和田清志]
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