ハーレーダビッドソン 試乗レポート in JAIA輸入バイク試乗会 vol.1 /国沢光宏(1/2)

ハーレーダビッドソン 試乗レポート in JAIA輸入バイク試乗会 vol.1 /国沢光宏
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JAIA(日本自動車輸入組合)輸入バイク試乗会シリーズの第一弾は輸入バイク御三家の筆頭、ハーレーでございます。

30年前に若者だったバイク好きからすれば、ハーレーといえば「振動でかい」とか「信頼性低い」に代表されるネガティブなイメージしか持てないだろうけれど、一度激しく低迷した後、生まれ変わっている。

今やエンジンをシャシに直接搭載しなくなたったため(フローティングマウント)手がシビれるような振動無し。日本製の部品や日本流のクオリティコントロールを行うようになった結果、快適で壊れない楽しいだけのバイクと言える。それでいて味わいの深さはキチンと残す。

自動車評論家の国沢光宏さん

また、最高出力は聞いても教えてくれない。というかハーレー好きからすれば「聞くのが野暮」(このコンセプトはハーレー全体に流れている)ということになっているようだ。数字的に凄く低い、というためなのだろうけれど、乗ると「これだけ走ってくれれば十分でしょう!」くらいのパワーを持つ。

今や750~1700など様々な排気量のエンジンをラインナップしており(いずれもVツインですけど)、車種も毎日の足として手頃に乗れるモデルから、高速道路を得意とするモデルまで多岐に渡る。全て試乗出来る時間も無かったため、ニュースバリューのあるモデルを紹介してみたい。

XL1200X フォーティーエイト

ハーレーダビッドソン XL1200X フォーティーエイト
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ハーレーといえばカスタムである。

とはいえ一品製作パーツだと高額になってしまう。そこで企画されたのが純正のカスタムモデル『フォーティエイト』だ。

バックミラーの位置やナンバープレートの位置からして純正とは思えない。

エンジンは1984年にデビューした根強い人気を持つ1200ccの空冷。車重250kgと決して軽くないけれど、重心低いため取り回しは楽ちんだ。

足つき性だって良いから、小柄な人でも気軽に乗れることだろう。それでいてハーレーの魅力を全て持っている。1000回転くらいから太いトルク出し、日本のノンビリした交通の流れに乗って走ってもストレスを感じない。

ミッションは5速だから(6速の必要性を感じない)、ギアチェンジをせがまれることない。

主要諸元

ハーレーダビッドソン XL1200X フォーティーエイト

全長x全幅x全高:2220x850x1060mm/ホイールベース:1530mm/最低地上高:102mm/シート高:710mm/車両重量:250kg/エンジン型式:Air-cooled Evolution/総排気量:1201cc/ボア×ストローク:88.9×96.8mm/最高出力:-/最大トルク:-/燃料供給:フューエルインジェクション/トランスミッション:5速/燃料タンク容量:7.9リットル/フロントタイヤサイズ:130/90B16 M/C 73H/リアタイヤサイズ:150/80 B16 M/C 77H/ブレーキ形式(F/R):シングル/シングル

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国沢 光宏
筆者国沢 光宏

1958年生まれ。ベストカーガイド編集部員を経て自動車評論家に。空気を全く読まず言いたいことを言い、書きたいことを書くので自動車メーカーから嫌われている。現在所有しているクルマは日産 リーフやトヨタ MIRAIなど多数。趣味はラリーに出場すること。人気のない(本人談)Webサイトを運営中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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