BRP「Can-Am Spyder ロードスター」[2014年モデル] 試乗レポート/岡本幸一郎(1/3)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:オートックワン編集部
カナダ生まれの三輪車「カンナム スパイダー ロードスター」に緊急試乗!
四輪車に限らず、とにかくエンジンとタイヤが付いていれば、どんなものでも大いに興味の対象になる筆者にとって、非常に気になる乗り物がカナダからやってきた。
BRPジャパンが扱う三輪車「BRP Can-Am Spyder(カンナム・スパイダー) ロードスター」だ。
BRPというのはカナダのグローバル企業で、正式な社名をボンバルディア・レクレーショナルプロダクツという。BRPジャパンは、同社の日本法人だ。
恥ずかしながら今までよく知らなかったのだが、BRP社は1942年に設立され、世界で初めてスノーモービルを開発したメーカー。雪上車やウォータークラフト、バギー、マリンジェット、スノーモービルなどのパワースポーツビークルの製造を手がけ、世界105カ国において事業を展開している。
Can-Am Spyder ロードスターは2008年の発売で、すでに世界で数万台が販売されたという。
フロントを2輪、リアを1輪とした構造が特徴で、フロントには四輪車のような操舵機構を持ち、今回導入されたモデルには、排気量1330ccの3気筒エンジンが搭載される。
本国では3タイプが用意される「Can-Am Spyder ロードスター」。スポーツタイプの「Spyder RS」、スポーツツーリングタイプの「Spyder ST」とあり、そして今回最初に日本にやってきたのがラグジュアリーツーリングタイプの「Spyder RT」だ。日本での価格はざっくり約200万円~300万円で、BRPジャパンでは年間数百台の販売を目指すとしている。
車検や登録は大型二輪の扱いとなるが、普通自動車免許を持っていれば誰でも運転することが出来る。
日本ではヘルメットの着用は義務ではないが、やはりこうした乗り物なので、BRPジャパンでは着用を推奨しているとのことだ。ちなみに海外では着用が義務づけられる国もあり、カタログ掲載の写真も着用した写真が使われていた。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。