郊外路を走っても、まず走りやすさを強く感じる。
市街地のところでも触れたが、ハンドルを切り出した時のタイヤの応答がよく、ハンドルを切り出すと遅れなくハンドル操作に忠実に応答が出てくる。
応答に遅れがあると応答が出るまでハンドルを切り続けてしまうので、どうしてもハンドルを多く切りすぎてしまう。
操作としては握りこぶし1個に満たない操作量であることが多いが、ハンドルを切りすぎ、戻すといった余計な操作をしなくて済むので、運転が忙しくないし、クルマの動きも安定しているように感じられる。
ハンドルを切った時の応答性の部分の味付けの仕方がさらに進んでいるのだろう。
もちろんグリップの良さからくる安定感や安心感もある。
郊外路に入って車速が上がり、比較的速めのスピードで走っていても、タイヤが圧雪+凍結路面をとらえる感覚がしっかり出ている。WINTER MAXX 01と比べると、グリップレベルが1ランク上がったと思えるくらいのグリップ感や安定感がある。