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Volkswagen パサート GTE

フォルクスワーゲン パサート GTE スペシャルコンテンツ ~未来から届いた“Passat GTE”という解答~ Vol.2 競合車種徹底比較

ドイツを代表するプレミアムなPHEV4車種を徹底比較

欧州車を選ぶ価値として、以前は優れた走行性能や上質な内外装が挙げられたが、今は環境性能も加わった。
欧州では二酸化炭素の排出量に関して厳しい規制を実施することが予定され、その達成には電動化技術が不可欠になるためだ。

そこで欧州車には充電の可能なPHEV(プラグインハイブリッド車)が数多く設定され、日本にも積極的に輸入されるようになった。日本車ではPHEVは少数だから、輸入車を選ぶ価値の高いジャンルになっている。
現時点で最も新しいのは、2016年6月7日に発表されたVW(フォルクスワーゲン)パサート GTEになる。
直列4気筒1.4リッターのターボエンジンに、モーターやリチウムイオン電池を組み合わせてPHEVを成立させた。ボディタイプはセダンワゴンのヴァリアントを用意する。

すでにVW ゴルフはPHEVのGTEをラインナップしており、さらに選択肢を充実させることになる。

そこでドイツ車のPHEVを集めて比較試乗を行うことにした。
車種はVW パサート GTEアドバンス、メルセデス・ベンツ C350eアバンギャルド、BMW 330e・Mスポーツ、アウディ A3スポーツバック e-tronの4車種になる。
この内、VW パサート/メルセデス・ベンツ Cクラス/BMW 3シリーズはプレミアム感覚の強い4ドアセダンで、アウディ A3スポーツバックは5ドアハッチバックだ。

  • TEXT:渡辺陽一郎
  • PHOTO:小林岳夫
筆者プロフィール:渡辺陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。
「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。