遂に新型ノートが登場! ここから日産の巻き返しが始まるか!?【みんなの声を聞いてみた】

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2020年11月24日、日産のコンパクトカー「ノート」がフルモデルチェンジを実施した。 新型ノートはデザインを一新。プラットフォームやパワートレインも新設計となるなど、全ての面で生まれ変わった。果たして、車ファン、一般ユーザー、購入検討者などはどう捉えているのか? ここではSNSで挙げられているみんなの声を紹介していく。

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  1. 日産の基幹モデルが8年ぶりにフルモデルチェンジ
  2. 新型ノートは日産の新世代デザイン第一弾
  3. SNS上でのみんなの声は?

日産の基幹モデルが8年ぶりにフルモデルチェンジ

2005年に初代がデビューした日産のコンパクトカー「ノート」。その後、2012年には2代目が登場、そして2016年に追加した独自のハイブリッドシステム「e-POWER」が大きく注目を集め、2017年~2019年まで3年連続で国内コンパクトカー販売台数No.1を獲得するなど、15年間で累計146万台を販売している。そんな日産の基幹モデルが、今回8年ぶりにフルモデルチェンジを行い、3代目となる新型モデルに生まれ変わった。

新型ノートは日産の新世代デザイン第一弾

新型ノートは、ルノー・日産・三菱アライアンスによる新世代プラットフォーム(車台)のCMF(コモン・モジュール・ファミリー)を採用。搭載するパワートレインも新世代e-POWER専用となり、通常のガソリンモデルは廃止された。

「コンパクトカーの常識を超える運転の快適さと楽しさが詰まった先進コンパクトカー」をコンセプトとし、エクステリアでは、フロントグリルと一体化した薄型のヘッドランプ、そこにつながる新型のVモーションクローム、フロントからリアまで一本の線でつながるキャラクターライン、水平に広がる横一文字のシェイプをもつ特徴的なシグネチャーのリアコンビランプなど、ひときわ際立つ存在感を放っている。

インテリアデザインは、外に向かって広がるようなインストルメントパネルにセンターディスプレイと一体化したメーターを装備。また、小型の電制シフトレバーが乗るブリッジ型のセンターコンソールには大型の収納スペースやロングリーチのアームレストを備えるほか、前席のセンターコンソールにはスマートフォンのワイヤレス充電器などの利便性の高い機能を装備している。

そして、第2世代へと進化した「e-POWER」のモーターは、先代ノートに比べトルク10%、出力6%を向上し、よりパワフルな発進加速と、中高速からの追い越しでの力強い加速感を実現。インバーターは第1世代よりも40%小型化され、30%軽量化。燃費も向上させている。

また、新型ノートでは「プロパイロット(ナビリンク機能付)」を初搭載。高速道路での同一車線走行時の運転操作をサポートするプロパイロットにナビゲーションシステムとの連携機能を加えることで、制限速度の変化に伴う設定速度の切り替えや、カーブの大きさに応じた減速をシステムが支援し、ドライバーの操作頻度を軽減する。

そのほか、360°セーフティサポートを実現する先進安全技術を搭載し、全方向での安全性を向上させた。

新型ノート(2WD)の価格は205万4800円~218万6800円(消費税込)。

SNS上でのみんなの声は?

そんな新型ノートについて、SNS上ではどのような意見が飛び交っているのか早速確認してみた。

圧倒的に多かった声として「率直にカッコいい、これは売れそう」「先代は割り切りが凄かったけど、新型はそれを感じなくカッコいい」「カッコよくもあり、可愛くもあり万人受けしそう」「インテリアの質感も非常に高く、チープさがなくなった」「これならヤリス、フィットといったライバル勢と戦えそう」「nismo仕様にも期待が高まる!」というのが挙げられる。中でも個人の好みということもあり、常に賛否両論になるのがクルマのデザインだが、こと新型ノートに関しては、好意的な印象を持った声が圧倒的大多数を占めていた(勿論、否定的な意見も皆無ではない)。

そんな中、唯一懸念点を挙げる声に「e-POWER一本に絞るのはギャンブルではないか?」というものも一部存在した。魅力的なe-POWERながら、より価格が割安になるガソリンモデルを望む声がちらほら見受けられたのも事実。それでも価格面では総じて「ライバル勢のハイブリッドと比べたら妥当な価格」というとらえられ方だ。

その他、新型ノートを通して「日産の日本市場への本気度が感じられる」「未来的な雰囲気が出てて、新生日産の誕生だと思う」「頑張れ日産!」といった、クルマ単体だけでなく、日産自体に期待する声も一定数見受けられた。

モデルラインナップの魅力低下や、業績悪化など、これまで明るい話題の少なかった日産だが、新型ノートは反転攻勢の狼煙となるのだろうか。今後の売れ行きに期待がかかる。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

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監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

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