先代S30Zの面影を残しつつブラッシュアップ!日産 2代目 フェアレディZ(S130型)【MOTA写真館】
- 筆者: MOTA編集部
1978年にフルモデルチェンジをして2代目となったフェアレディZは、初代 フェアレディZのロングノーズ・ショートデッキスタイルを受け継ぎながら、横幅を少し拡大して登場。また、国産車初となるTバールーフをラインナップし、西部警察のスーパーZとしても活躍した。
キープコンセプトのスタイルとなった2代目 フェアレディZ
長いボンネットの先に丸型ヘッドライトを装着し、リアエンドまで緩やかに傾斜するルーフラインのファストバックスタイルを持つスポーツカー 日産 フェアレディZは、1978年に初のフルモデルチェンジで2代目へ移行。
デビュー当初は、直列6気筒 2.0Lエンジンを搭載する「200Z」と直列6気筒 2.8Lエンジンを搭載する「280Z」のバリエーションを展開した。
1982年のマイナーチェンジでは、2.0Lエンジンにもターボが装着された「200Z-T」を追加。「200Z-T」に装着された215/60R15タイヤは、国産車初のワイドタイヤを装着していたことでも話題となった。
テレビドラマでも活躍した国産車初のTバールーフ
フェアレディZの歴史において、欠かすことができないバリエーションといえば、Tバールーフだろう。実はTバールーフが設定されたのは、2代目 フェアレディZからで1981年に登場した。
国産車初のTバールーフ採用モデルとして誕生し、以降フェアレディZのバリエーションのひとつとして欠かさずラインナップされ、Z32 フェアレディZまでTバールーフの設定が続く。
また、テレビドラマ「西部警察」の劇中車として、Tバールーフをガルウイングドアに改造ベースにした「スーパーZ」として使用された。
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