パナソニック、ポータブルSDトラベルナビゲーション「旅ナビ」CN-SG510を発売
歩行専用案内地図を新搭載。公園や歩道橋を通るルートの探索が可能に
パナソニック株式会社 オートモーティブシステムズ社は、ポータブルSDトラベルナビゲーション「旅ナビ」の新製品を、2月10日より発売開始すると発表した。
「旅ナビ」は、旅行好きのアクティブ・シニアをメインターゲットにしたトラベルナビゲーションのこと。今回の新製品は「CN-SG510L」「CN-SG510D」2機種があるが、「CN-SG510L」は家電販売店向け、「CN-SG510D」はカー用品販売店向けの製品で、型番が違えど内容は同じものだ。
新製品「CN-SG510」は、一昨年に発売された1号機の機能を強化し、ユーザビリティが更に高められている。
その最大の特徴は、新たに「歩行専用案内地図」を搭載したこと。歩行ルートに必要な歩道橋やエスカレーター、公園を横切る近道も考慮したルート探索が可能となることで、街歩きが一層便利になった。
また、自分が今どこにいるのかという位置情報をGPSで測位し、また向いている方角を電子コンパス(歩行モード時のみ)によって、地図上で確認することができ、初めての観光地でも街歩きをサポートする。
そして、もう一つの特徴が内蔵カメラを活用した新「街並みスコープ」機能を搭載したこと。
目的地に向かうルートの進行方向が実写の街並み上に表示され、目的地まで矢印でサポート。これまでの地図を見ながら歩くのに比べ、周りの状況を同時に確認できるので、より安心感が高まる。
また、そのほかにも昭文社「MAPPLEガイド」データ約100冊分、全国47都道府県の約73,000件のスポット情報が収録されていたり、今後発売されるガイドブックデータをオンラインで購入、データベースのアップデート・拡充ができたりと旅行のための強力なナビゲーション機能を多数搭載している。
なお、同製品は付属の車載用吸盤スタンドを使ってカーナビゲーションとしての利用も可能だ。
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