三菱自動車 タイ石油公社と電気自動車の実証試験に関する覚書を締結

タイでのEV普及に、三菱自本格的に参画!

三菱自動車 タイ石油公社と電気自動車の実証試験に関する覚書を締結

三菱自動車工業株式会社(社長:益子修)は、タイ王国での同社における製造・販売会社であるミツビシ・モーターズ・タイランド(社長: 村橋庸元、以下MMTh)が、タイ王国のPTT Public Company Limited社(タイ石油公社、以下PTT社)と新世代電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』の実証試験に関する覚書を締結したと発表した。

三菱自動車は、2010年12月にタイ王国政府と実証走行試験に向けての共同研究に合意。その後MMTh社は、2011年9月より電力会社であるMetropolitan Electricity Authority社(首都圏配電公社)、PEA ENCOM社(地方配電公社子会社)の2社と実証走行試験を実施しているが、今回新たにPTT社とも覚書を締結し、タイ王国でのEVの受容性、市場性、充電インフラ調査など、EV普及に向けた具体的な検証を進めていく。

PTT社はタイ王国の天然ガス事業、石油事業を行うエネルギー関連企業であり、タイ王国政府の国家エネルギー安全保障政策上、エネルギー全般の安定供給を目指している。

本年中に同社技術研究センター(PTT Research and Technology Institute)内に急速充電器の設置を計画していることから、同社とMMThは充電インフラ調査、及び今後のインフラ整備の面で積極的に協力をしていく。

三菱自動車は、日本を始め、欧州や香港、オーストラリア等で『i-MiEV』を販売しており、今秋からは米国、カナダでの販売開始を予定している。

また、タイ王国政府以外でもモナコ政府、アイスランド政府、デンマーク政府、シンガポール政府等、各国政府が推進しているEV普及促進に向けた取り組みに協力している。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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