横浜ゴム 平塚製造所が「かながわ地球環境賞」を受賞

横浜ゴム 平塚製造所が「かながわ地球環境賞」を受賞

ヨコハマタイヤ

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)の総合工場である平塚製造所(神奈川県平塚市)が3月14日、神奈川県とかながわ地球環境保全推進会議が主催する「平成22年度かながわ地球環境賞」を受賞。

「かながわ地球環境賞」は、神奈川県が持続可能な社会の実現をめざして策定した行動計画「新アジェンダ21かながわ」を推進するため1993年から実施しており、地球環境保全の功労が顕著で他の模範となる個人や団体(企業、NPO、行政、学校など)を地球環境賞と奨励賞の2つで表彰する内容だ。

かながわ地球環境保全推進会議の構成団体からの推薦と一般公募があり、今年は44の応募の中から13団体が地球環境賞、4個人+21団体が奨励賞を受賞。今回、平塚製造所は(社)神奈川県経営者協会から推薦を受けたとしている。

受賞活動は、横浜ゴムグループ全体の植樹活動として展開している「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトで、土づくりからどんぐり集め、育苗、植樹までの一連の作業を従業員や地域の方々と行う自前の杜づくりを推進していること、さらに苗木を様々な植樹イベントに寄贈するなど地球環境保全の意識を社会全体で高めようとする姿勢が高く評価された。

横浜ゴムは中期経営計画「グランドデザイン100(GD100)」において「トップレベルの環境貢献企業」になることを宣言し、様々な環境活動を推進している。

商品開発では2017年度までに全ての商品を環境貢献商品にする目標を立て、2009年度は新規開発商品100%、販売中商品の83%で達成。生産面では温室効果ガスや廃棄物の削減などを進めている。

温室効果ガスは「2020年度までに基準年比<※1>25%削減」という挑戦目標を掲げ、国内横浜ゴムグループでは、2006年度から4年連続で京都議定書の日本削減目標をクリアした。

廃棄物の削減では国内の8生産拠点で完全ゼロエミッション<※2>と産業廃棄物の100%再資源化<※3>を継続、海外の5生産販売会社で完全ゼロエミッションを実現している。

さらに2007年から国内外の全生産拠点に約50万本を植樹する「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトを展開し、これまでに目標の36.8%にあたる約18.4万本を植樹している。

※1:基準年は1990年。ただし京都議定書に準じてHFC、PFC、SF6は1995年。温室効果ガス排出量の算定方法は環境省・経済産業省発行の「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル」に準拠。

※2:直接埋立て処分される廃棄物の量をゼロにすること。

※3:事業活動に伴い発生する不要物の最終処分量(=直接埋立処分量+有効利用を伴わない焼却処分量)をゼロにすること。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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