シトロエン、フラッグシップモデル「C5」をマイナーチェンジ
プジョー・シトロエン・ジャポンでは、シトロエンのフラッグシップモデル「C5」をマイナーチェンジし、セダンおよびステーションワゴンの両モデルを2月24日(木)より全国のシトロエン正規販売店にて発売を開始すると発表した。
2008年に欧州および日本でデビューした「C5」は、その後2010年5月に1.6Lターボチャージャー付きDOHCエンジンと新型6速トランスミッションを搭載し、大幅にパフォーマンスが改良されたシトロエンのフラッグシップモデルだ。
ハイドラクティブIIIプラスサスペンションによるシトロエンらしい「快適な乗り心地」と、ダイナミックな外観、そしてファーストクラスのクオリティが特徴である「C5」は、フランス本国では同クラス約12%のシェアを獲得している、シトロエンを代表するモデル。
今回マイナーチェンジされた新型C5は、フロントヘッドライトにLEDポジションランプを装備、リアコンビランプのカラーリングも変更され、より洗練されたスタイリングにデザインされた。
また、エントリーグレードの「セダクション」に新デザインのファブリックシートを、アッパーグレードの「エクスクルーシブ」に新デザインの17インチアロイホイールを採用するなど装備を見直し、両グレードとも大幅な価格引き下げを行っている。
販売価格は、セダンの「セダクション」が従来の424万円から25万円引き下げの399万円(税込)、「エクスクルーシブ」は459万円から10万円引き下げの449万円(税込)へと変更した。
また、4ドアステーションワゴン、ツアラーの「セダクション」は444万円から25万円引き下げの419万円(税込)、「エクスクルーシブ」は479万円から10万円引き下げの469万円(税込)と魅力的な価格設定になっている。
なお、今回のマイナーチェンジによるパワートレインの変更は行われていない。
プジョー・シトロエン・ジャポンでは「シトロエン C5」のマイナーチェンジに伴い、アッパーミドルクラスの販売を再強化するとともに、先般マイナーチェンジを実施したMPVモデル新型「C4 Picasso」や、コンパクトハッチバック、「C3」および「DS3」を含めたシトロエンのニューラインナップをアピールし、シトロエンブランドのさらなる拡販に力を入れていく。
この記事にコメントする