ランドローバー、ジュネーブMSでディーゼルプラグインハイブリッド「Range_e」を初披露
ランドローバーは、2011年ジュネーブモーターショーにおいてデビューを飾るディーゼル プラグインハイブリッド試作モデル「Range_e」、クーペと5ドアの両モデルが揃ったレンジローバー イヴォーク、そして限定モデルなどのラインナップを展示すると発表した。
技術の粋を集めた「Range_e」は、イギリスにあるランドローバーのデザイン&エンジニアリング・センターで開発中のプロトタイプのうちの1台。
「Range_e」はレンジローバースポーツをベースに開発されたプレミアムSUVで、3リッターTDV6ディーゼルエンジンに、ZF製8速ATを組み合わせたユニットを搭載。「Range_e」はパラレル式のディーゼル・プラグインハイブリッドシステムが採用されており、純粋な電気自動車としての走行も可能だ。
「Range_e」は、CO2排出量を89gまで抑えることに成功した4WDモデル。EVとしての航続距離は32kmで最高速度は約193km/h、そして総航続距離は1112km。
ステージ中央で脚光を浴びるモデルは、クーペと5ドアが同時に展示される「レンジローバー イヴォーク」。3月1日のプレスデーにはヨーロッパ市場での価格が発表される予定だ。
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