横浜ゴム、「BluEarth AE-01」がグッドデザイン賞を受賞

ヨコハマタイヤ BluEarth AE-01

横浜ゴムの乗用車向けの新・低燃費タイヤ「BluEarth AE-01(ブルーアース・エーイー・ゼロワン)」が2010年度グッドデザイン賞を受賞した。これまでにゴルフクラブやタイヤ空気圧モニタリングシステム、介護福祉用商品など多分野で同賞を受賞。タイヤ商品では「エコタイヤDNA」シリーズ(2002年)、最高峰コンフォートタイヤ「ADVAN dB」(2009年)に続き3商品目となる。

「BluEarth AE-01」は横浜ゴムがグローバルに展開する新タイヤづくりコンセプト「BluEarth」の第一弾商品で、今年7月から日本国内で販売している。2010年1月から始まったタイヤのラベリング制度※で「ころがり抵抗性能:AA、ウェットグリップ性能:c」にランクされており、ころがり抵抗を従来品「DNA ECOS」に比べ24%低減しつつ、安全性能であるウェット性能を両立した。また、静粛性や乗心地など快適性能も高めている。こうした優れた地球環境保全への貢献に加え、使用者および周辺生活環境など多方面での負荷低減に積極的に取り組んだ点や、トレッドパターンをはじめとしたエレガントなデザインなどが高く評価され、今回の受賞に至った。

新コンセプト「BluEarth」は、「環境+人、社会にやさしい」をテーマとし、優れた低燃費性能による「地球環境へのやさしさ」と、安全性や快適性の向上および車外騒音低減による「ドライバーや周辺生活環境へのやさしさ」を実現する新しい低燃費タイヤ開発を目指している。

「グッドデザイン賞」は1957年、通商産業省(現:経済産業省)が設立した「グッドデザイン商品選定制度」を継承し、1998年に(財)日本産業デザイン振興会がスタートさせた日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度。これまでの延べ受賞件数は35,000件以上にのぼり、今日では国内外の多くの企業・団体が参加している。受賞作品には優れたデザイン性を象徴する「Gマーク」の使用が認められる。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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