ピレリ、「ウインター・アイスコントロール」に12サイズを追加
ピレリ ジャパンは、2010年/2011年ウインターシーズンに向け、スタッドレスタイヤWINTER ICECONTROL (ウインター・アイスコントロール)を新たに12サイズ追加する。ウインター・アイスコントロールは2009年7月に発表発売されている。
ウインター・アイスコントロールは、日本市場へ向けて開発された新しいスタッドレスタイヤで、ピレリ独自のコンパウンド技術やブロック配置、さらに常に広い接地面積を確保する断面形状を採用し、最も滑りやすいアイスバーン、凍結路面における駆動力、制動力、グリップを実現させた。
今回のサイズ拡大により、軽自動車やコンパクトカーから大型サルーン・ミニバンまで数多くの乗用車にウインター・アイスコントロールの対象が拡がった。
現在、スタッドレスタイヤ市場は、優れた氷雪性能を保ったうえで、高速道路等の走行時におけるドライ性能さらには耐摩耗性、低ノイズにいたるまでを網羅するスタッドレスタイヤを求めている。これらはピレリが伝統的に取り組んできた考え方であり、これらのトータルバランスの最適化を実現させた製品がウインター・アイスコントロール。ウインター・アイスコントロールの開発においては「安全性」「信頼性」「パフォーマンス」「テクノロジー&デザイン」といったピレリスピリットを基に以下の新しい技術を投入した。
・ セミブロック型アローデザインを特長とした新しいトレッドデザイン (新特許取得)
・ ショルダーと中央部3列のリブ部の異なるサイプを採用した等長&非等長コンビネーションサイプ (新特許取得)
・ より細かく薄いサイプを採用したスレンダーサイプ
・ 接地形状・接地圧を改善させた新形状スクエアショルダー
・ シリカ7採用の新コンパウンド
・ コンパウンドにアロマティック・オイルを使用しない革新的なグリーンパフォーマンス
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