ブリヂストン、中国で「2010企業社会責任特別大賞」を受賞
ブリヂストンの中国子会社である普利司通(中国)投資有限公司(BSCN)は、これまでの中国におけるCSR活動が評価され、6月19日に北京で開催された2010中国企業社会責任年会において、「2010企業社会責任特別大賞」を受賞した。
2010中国企業社会責任年会は、中国外商投資企業協会、中華慈善総会、中国民(私)営経済研究会、中国企業報社が共催するもので、今回、各企業のCSR活動状況について専門家委員による審査を行い、1000社以上の企業から上位100社を選出。「2010企業社会責任特別大賞」は、外資系20社に贈られる賞で、BSCNは日系企業で唯一の受賞企業となった。
ブリヂストングループは、企業理念におけるミッションの一つとして「地球環境の保全に貢献」を掲げており、環境経営活動を経営の最重要課題の一つとして積極的に実践している。BSCNでは、2010年6月に中国タイヤ4工場で「完全ゼロ・エミッション」を達成したほか、2010年3月には、先進的な環境技術を搭載したフラッグシップブランド「ECOPIA緑歌伴」の発売を開始している。また、「安全環境フェスティバル」や「MAKE CARS GREEN」キャンペーン等を通じて、一般ドライバーに エコドライブを提唱し、自動車の環境に対する影響を減らすための活動を実施している。環境以外の分野でも、タイヤ安全点検サービスなど、中国消費者の交通安全啓発活動を行っている。
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