GM、ベンチャーキャピタル子会社を設立
GMは、自動車・輸送部門における革新的テクノロジーの発掘と開発を手がけるための子会社として、有限責任会社ゼネラルモーターズ・ベンチャーズ(General Motors Ventures, LLC)を設立したことを発表した。
この新会社を率いるのは、GM副社長兼ゼネラルモーターズ・ベンチャーズ社長に任命されたジョン・J・ロークナー(Jon J. Lauckner)で、同氏は企業戦略および新規事業開発を担当するGM副会長スティーヴン・J・ガースキー(Stephen J. Girsky)の直属の部下となる。ロークナーは2010年7月1日付でこの新役職に就任する。前役職ではグローバルプロダクトプランニング担当のGM副社長を務めていた。
企業戦略および新規事業開発を担当するGM副会長スティーヴン・J・ガースキーは、「我が社は常に顧客に最高のテクノロジーを提供すべく方法を探索している。我々のゴールは、革新的なテクノロジーを育成し、市場に提供できるようにすること、そしてお客様が最高のテクノロジーを利用できるようにすることである」と述べている。
ゼネラルモーターズ・ベンチャーズには初回投資として1億米ドルが投じており、現在、自動車関連の技術およびビジネスモデルへの多数のエクイテイ投資を検討中である。
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