日産、ジュークを発表
日産は、新型のコンパクトスポーツクロスオーバー「ジューク」を6月9日より全国一斉に発売する。(価格:1,690,500円 ~ 1,790,250円、消費税込)。
「ジューク」は、グローバル市場をターゲットに開発した、これまでにないコンパクトカーの新しいスタイルを提案する新型車である。同車は、コンパクトスポーツカーの俊敏さとSUVの力強さや安心感、それぞれが持つ魅力をそのまま一つに結合することで、斬新で独創的な全く新しいジャンルのクルマとした。
「ジューク」はスポーティなイメージの前後のランプや、大きく張り出したフェンダーなど大胆で存在感の強いデザインを特徴としている。また、デュアルインジェクターを量産エンジンとして世界で初めて採用するなど大幅に改良した1.5リッター「HR15DE」エンジンや、副変速機付きの新世代エクストロニックCVT、高剛性サスペンションの採用などにより、アクセルやハンドルの操作に対して意のままにクルマが反応する優れた運動性能と高い走行安定性、快適な乗り心地を実現している。
日産初の車両情報ディスプレイ「インテリジェントコントロールディスプレイ」では、一つの操作パネルでエアコン操作と、走行シーンに合わせて「ノーマル」「スポーツ」「エコ」の3つのモードで走りのキャラクターを変えるドライブモードの切り替え操作を可能としている。また、カラーディスプレイには燃費などの様々な車両・走行情報を見やすく、分かりやすく表示する。
「ジューク」は19.0km/Lの低燃費により、全グレード「平成22年度燃費基準+15%」を達成し、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」認定とあわせて、「環境対応車普及促進税制」による減税措置*1に適合し、自動車取得税と自動車重量税が50%減税される。さらに、燃費表示機能やナビゲーション協調変速機能に加え、ドライブモードで「エコ」を選択することで、エンジンとCVT、エアコンをそれぞれ低燃費モードに制御するなど、ドライバーのエコドライブをサポートする多くの機能を搭載している。
「ジューク」車名の由来
英語で「(アメリカンフットボールなどのスポーツでディフェンスを)軽快にかわす」の意。このクルマのもつ機敏さと、乗る人が仕事やプライベートで日々チャレンジする前向きさをイメージして命名された。
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