横浜ゴム、環境&人に優しい新タイヤ「BluEarth AE-01」を発売
横浜ゴムは「環境性能のさらなる向上+人、社会に優しい」をテーマとした新タイヤづくりコンセプト「BluEarth(ブルーアース)」を立ち上げる。
その皮切りとして「BluEarth」ブランドの第一弾商品であり、低燃費タイヤのラベリング制度で「ころがり抵抗性能:AA、ウェットグリップ性能:c」の乗用車用タイヤ「BluEarth AE-01(ブルーアース エーイー・ゼロワン)」を2010年7月1日より国内で順次発売する。発売サイズは215/60R16 95H~145/80R13 75Sの全20サイズで価格はオープンプライス。
「BluEarth」は10年以上にわたって発売してきたエコタイヤ「DNA」シリーズの「ころがり抵抗低減による燃費の向上」を基盤とし、さらなる環境性能の向上に加え、ドライバーや同乗者、さらに周辺生活環境に対する負荷低減(やさしさ)性能の実現をメインテーマとしている。このテーマの下、「地球環境に良く、快適であり便利なタイヤとは何か?」を使う人の視点から考えたタイヤづくりを進める。「BluEarth」は当社のグローバルコンセプトとして、今後は海外市場にも展開していく。
第一弾商品の「BluEarth AE-01」は「AAの低燃費タイヤをもっと身近に」をテーマとして開発。より多くのユーザーに使用していただくことで地球環境保全への貢献度を高めるとの思いから、販売量の多い量販ゾーンにて展開する。性能面ではオレンジオイル配合技術や発熱コントロール技術など独自の先端環境技術を結集し、ころがり抵抗を従来品のエコタイヤ「DNA ECOS」に比べさらに24%低減しつつ、安全性能であるウェット性能を両立。また「人、社会にやさしい」性能として高い静粛性と快適な乗心地を確保した。さらに車外へのタイヤノイズ(通過音)も大幅に低減し、周辺環境へも配慮している。
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