三菱自動車、「箱根EVタウンプロジェクト」に参加
三菱自動車は、神奈川県がとりまとめる「箱根EVタウンプロジェクト」に参加することを発表した。
箱根EVタウンプロジェクトは、箱根における観光振興と連携したEVの利用拡大に取り組むことで、EV普及の加速化を図るとともに、CO2削減による「環境先進観光地:箱根」の実現を目指すもの。主な活動内容は以下の通り。
1.モビリティのEV化(当面の重点分野)
EV観光タクシー、EVレンタカー、EVシェアリング、EVバイクの導入・活用など、観光向け交通手段の電動化を促進。併せて、宿泊施設や観光施設等への充電インフラ整備を進める。
2.モーダルシフトの促進
新旅行商品の開発など、EVと鉄道などの公共交通機関との連携を図る。
3.再生可能エネルギーの導入拡大
太陽光発電の導入促進とともに、再生可能エネルギーとEVとの連携を検討・実施。
三菱自動車は、2009年7月から新世代電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』を市場投入し、本年4月からは個人向け販売も開始しているが、既に実施している『i-MiEV』のEVレンタカーやEVシェアリングの実績やノウハウを、本プロジェクトに活用していくとしている。
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