トヨタ、ウィッシュの燃費を向上 & 特別仕様車を発売
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トヨタは、ウィッシュを一部改良するとともに、特別仕様車「1.8X“HID セレクション”」を設定し、全国のネッツ店を通じて、4月19日より発売した。
今回の一部改良では、「1.8S」(2WD)において、バッテリーやオルタネーターの制御などを改良し、燃費を16.4km/L※1(従来型比+0.4km/L※1)に向上、「平成22年度燃費基準※2+25%」を達成している。
これにより、すでに認定を取得している「平成17年基準低排出ガス75%低減レベル※3」とあわせ、「環境対応車 普及促進税制」により、自動車取得税と自動車重量税が75%(従来型は50%)減税される。
また同時に発売する特別仕様車は、ウィッシュ「1.8X」をベースに、ディスチャージヘッドランプ(プロジェクター式ロービーム・オートレベリング機能付)、コンライト(ライト自動点灯・消灯システム)、運転席・助手席アームレスト(ベース車は運転席のみ設定)を特別装備。さらに、本革巻き(シルバーステッチ)のステアリングホイール・シフトノブを採用し上質感を高めている。
外板色には、特別色ブラッキッシュレッドマイカを含む全5色を設定している。
あわせて、ウェルキャブ※4(メーカー完成特装車)についても、ベース車と同様の改良を施している。
※1 10・15モード走行、国土交通省審査値
※2 省エネ法に基づき定められている燃費目標基準
※3 国土交通省の低排出ガス車認定制度
※4 「1.8S」助手席リフトアップシート車(2WD)