国土交通省、高速道路の新料金制度を発表 … 上限制を導入

国土交通省は、高速道路の新たな料金制度を発表した。

今回新たに発表された料金制度では、時間帯・曜日の区別をなくし、上限料金制を導入。上限料金制は、6月から37路線の50区間で始める一部の高速道路無料化に合わせ実施される。

上限金額は、軽自動車が1,000円、普通車は2,000円、中・大型車は5,000円、そして特大車は10,000円となり、現金・ETC払いにかかわらず同じ上限料金が適用される。これに伴い、ETCのマイレージ割引は原則廃止となる。

また、エコカーの普及を促すことを目的としてエコカー割引が導入される。エコカー減税の対象車のうち、燃費値がリッターあたり20キロメートル以上の普通車は軽自動車と同じ上限1,000円が適用される。割引の方法は事前登録制となる。

首都高と阪神高速では、定額料金制が廃止され、走行距離に応じて普通車で500~900円、大型車で1,000円~1,800円とする距離別制度が導入される。だたし、現金の場合は上限金額での支払いとなる。こちらの実施は年末以降となる見通しとなっている。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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