トーヨータイヤ、サステナビリティ リポート2021を公開／モビリティ企業として持続可能性を実践

持続可能な社会へ！ トーヨータイヤが取り組みを報告

トーヨータイヤでは2021年4月より社長を委員長とした「サステナビリティ委員会」を新たに設置し、推進体制を整えてきた。

同社はグループが取り組むべきサステナビリティについて、事業を通じて社会に創出していく価値やそれらを創出するための基盤などの観点から議論を重ね、7項目の重要課題として明確化。また、これまで行なってきた「CSR Report」（CSR＝corporate social responsibility、企業の社会的責任）を今回より「Sustainability Report」へと改称し、さまざまな取り組みが報告されている。

「Sustainability Report 2021」の主な内容

1.トップメッセージ

トーヨータイヤ代表取締役社長の清水隆史氏による、サステナビリティ経営の実現や加速する「脱炭素」の動きへの積極的な取り組みについてグローバル企業・モビリティ企業としての責任を果たしていく決意表明が記される。

2.トーヨータイヤのサステナビリティ

同社グループのサステナビリティに対する考え方と、SDGsとの関係性、サステナビリティ推進体制とトーヨータイヤの重要課題をを説明。

新型コロナウイルス感染症拡大への対応

国際社会に大きな影響を与え続けているコロナ禍のなか、同社グループが社会と自社の持続可能性に向き合い、行なってきた取り組みを紹介する。

4. サステナビリティ活動報告

将来の事業環境を想定し、地球規模の社会的課題における機会やリスクを特定。有効なゴールを具体的なテーマごとに「トーヨータイヤのSDGs」としてまとめ、取り組むべき課題やその解決に向けた方針を説明するとともに、実際の活動実績を報告する。